初めての痴漢-5
毎朝、私の体を弄るのはいったいどんな人なんだろう…、そう考えながら自転車で駅まで向かいました。同じ高校生?大学生のお兄さん?サラリーマン?おじさん?あの湿った手はいったい誰なんだろう…、色んな想像が頭の中に浮かびました。少し興奮するとサドルの振動でアソコが感じてしまい思わず腰を浮かせて自転車をこぎました。サドルが湿ったら恥ずかしいから。
駅につきアソコの湿りに恥じらいながら改札を通りホームで電車を待ちます。電車が来て扉が開くといつものようになだれ込むように電車に乗ります。もう身動きが取れません。胸がサラリーマンの背中に当たってしまっています。サラリーマンは私の胸の感触に気付いているのかな…。そんな事を考えながら少し経つとお尻を撫でながらスカートを捲っていく手に気付きます。
(来た…)
胸がドキドキしました。いつもは様子を伺うようにゆっくりとした手つきで触ってくるのに、この日は違いました。どこかせわしく感じました。そしてその手がパンティの中に入り込み生で私のお尻を撫で始めました。湿った掌…間違いなくいつもの痴漢です。いつもならまずじっくりとお尻を触って様子を見るような触り方ですが、この日は違いました。一度パンティから手を抜くと手を回し前からパンティの中に手を入れて来たんです。指先が下腹部を這い、そして私の茂みをゆっくりと通過し、とうとう禁断の場所に到達しました。私は完全に体を構え固まってしまいました。その時、背後から興奮を隠しきれないような深い鼻息が聞こえました。
(興奮してる…)
きっと土曜日曜、ずっと私のアソコに手を忍ばせる事ばかり考えていたのでしょう。手の湿りがいつもより凄かったように思います。
茂みを抜け出した手は一度離れました。してアソコ全体を覆い被せるように掌全体をゆっくりと着地させました。
「きゃっ…」
思わず声が出てしまいました。痴漢も驚いたのか私のアソコに掌を当て固まっていました。私は体勢を崩した振りをして周りの乗客に少し体を当てて謝りました。
「すみません…」
私が謝るとそのサラリーマンは軽くお辞儀をしてすぐにソッポを向きました。まさか私が痴漢にあっているなんて思いもしていない事でしょう。バレずにホッとしました。
それを確認すると痴漢の手はゆっくりと揺するように私のアソコを刺激してきました。
「んっ…んっ…」
必死で声を我慢します。周りには気付かれていません。私は無意識に内股力が入っていました。まるで痴漢の手を挟み込むように。でも痴漢の手は何事もないかのように私のアソコを押し揺らします。
「ンッ…ハァ…ハァ…ンッ…」
私は下を向きギュッと目を閉じて声を殺しました。変な感じ…アソコがモヤモヤしてきました。そして熱い…体が熱くなって来ました。背後から聞こえる痴漢の鼻息も荒くなってきました。するともう片方の手が這い上がってきてシャツのボタンを外しブラジャーを押しのけ胸を揉んで来ました。
「ンッ…ンッ…」
気を許したら大きな声が出てしまいそうでした。