初めての痴漢-4
痴漢は毎日続きます。お尻、太股、胸…、痴漢は湿った手で毎朝私の体をまさぐります。そして次第に痴漢の手がアソコに行きたがっているのを感じるようになりました。でも躊躇しているようです。さすがにアソコを触ったら私が騒ぐのではないかと思っているのでしょう。胸を触った後、おなかまでは手が伸びてきますが、そこまででした。でもそれだけでも私には十分に刺激的でした。
が、痴漢からしたらそんな訳はありませんでしょう。きっと私のアソコをいじりたくていじりたくてしょうがないはずです。私自身、アソコをいじったらどうなってしまうのか未知な事です。友達の話でそういう事は聞いていましたが実際どうだかわかりません。怖さはありましたが、でも覚悟は決めてました。
覚悟は決めていましたが、その週は痴漢の手が下腹部に降りてくる事はありませんでした。残念なようなホッとしたゆうな複雑な気持ちで土日を迎えました。初めは嫌で怖いだけの痴漢でしたが、いつのまにか月曜日が待ちきれない週末の自分がいました。痴漢に悩むどころか期待しちゃってる自分が分からなくなってきました。でも毎朝覚えた味は忘れる事ができませんでした。私は乳首をいじり教えてもらった快感に浸っていました。自分の指で転がされる乳首をみながらどんどんいやらしい気分になっていきます。私はいつの間にか替えのパンティを持ち歩くようになっていました。
そして土日が終わりいよいよ月曜日。私は密かに胸を踊らせながらいつものように電車を待っていました。実はいつも私の近くで同じ様に電車を待っていた痴漢の存在にも気付かずに…。電車の中で偶然私を見つけた訳じゃなかったんです。痴漢は毎朝獲物を探して周りを見渡し、そして私という獲物を見つけて狙いを定めていたんです。そう分かると時間や車両を換えても常に痴漢された事も頷けます。私の姿を見てその体の感触を思い浮かべながら痴漢はホームに立っていたんですね。私は初めから狙われていたんです。その時はそんな事に気付いていませんでした。私はいつものように電車に乗り込みました。