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透明な滴の物語U
【同性愛♀ 官能小説】

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捕らわれた獲物-6

そして、聡美のクリトリスもまたそれに連動するように芯が硬くなり、敏感な肉芽へと変化していった。

「恵子…」
聡美がのぼせたようなトロンとした目で恵子に訴えかける。
「どうしたの?」
「私、ガマンできない。脱ぐから触って」
そう言うと、聡美はディルドを祐梨に挿入したままの状態にして手を離した。
そして、自らのスカートの中に手を入れる。
一刻でも早くとばかりに聡美ご自慢の長い脚を片方ずつ上げて、ショーツと格子状の柄がおしゃれな黒ストッキングをまとめて一気に脱いだ。

「しかたないわね、聡美」
恵子は再び挿入の体勢に戻った聡美の背後にぴったりと密着した。
恵子がスカートの中に手を入れ、聡美の割れ目に手をやる。
割れ目の中には、海から取り上げたばかりのような濡れた生の貝が潜んでいた。
「もうピチャピチャじゃないの」
そう言って恵子が真珠に触れると、貝は生きているみたいに反応し収縮した。
「うっ!…。それ、いいっ!」
聡美は眉間にしわを寄せ、伝わってくる刺激に酔った。
その刺激をディルドに移し替えるように、聡美はシリコンの前後運動を再開した。

ジュプ…、ジュッパ…
卑猥な音が再び祐梨の股間から漏れ出す。
「あぁぁ〜」
ベッドの上の逃れられない状況下で、股の奥にシリコンの棒を突っ込まれている祐梨。
祐梨への想いが乗り移ったシリコンを突き入れる聡美。
興奮した聡美の性を慰める恵子。
三位一体となり肉の快感に興じる。
ヌチュ…、ジュップ…
「ああぁ〜、先輩」
「なに…?祐梨」
喘ぎで息も絶え絶えに祐梨と聡美が会話する。
「私、…変になっちゃうかも」
ディルドを入れられた時から今日はお腹がきついと思っていた祐梨だったが、そのきつさは膣道を締めつける適度な圧力となり、快感を早く高める効果となっていた。


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