午前壱時-1
もうそろそろいいのか。
そう思って舌を入れる。
彼女はもはや抵抗せず、むしろ自ら舌をからませてくる。
無論それは大人の女性のように手慣れた絡ませ方ではないのだが、
そこが醍醐味でもあるのだろう。
事実、彼女の舌があたるとそのたびに気持ちが高まる。
すでにこちらもビンビンだ。
さっさと突っ込んで、軽い悲鳴を聞きながらズボズボヤりたい。
彼女の顔が歪んで、その後のアヘ顔を見ながら、また突く。
イき地獄を見せてやろうではないか。
気持ち良さを何度も迎えるんだ。
ある意味では天国か。
先ほど拒まれたパンツに手を掛けようと口を話した瞬間、彼女の口からありえない言葉が漏れた。
「ハァ、気持ちい、よぉ」
鼻にかかった声で言うセリフは俺にとって、最高の褒め言葉だ。
それと同時に、やっとのことで抑えていた理性も限界を迎える。
こいつ、相当なMだ。
目は割と初めのころからトローンとしていた。
運転席のディスプレイを見ると、
AM1:01
そろそろタイムリミットもやって来る。
ラストスパート、だな。