餌食-7
8
喉の奥に当たったペニスにむせ返る恵美を滝山はようやくイラマチオから解放した。唾液で濡れ光ったペニスは今にも精を放ちそうに恵美の顔の前で脈を打っている。
「よし、今度はショーツを取ってベッドの上でさっきみたいなダンスを踊るんだ」
「もう、そんな恥ずかしいことをさせないで。はやく済ませて!」
「儀式のダンスだ。ダンスが終わったらしてやる」
「ううううううっ……」
ベッドから降りた滝山が腕組みで監視するなか、膝立ちのままショーツのヘリに手をかけて降ろし始める。臀部に貼り付いた薄い生地を剥いでいくと力強く弾みのある肉が露わになっていく。
「そのまま立って。ダンスをみせるんだ」
顔を伏せていたがリズムをとってダンスを踊り始めると、先程と同じようにすぐに没頭しだす。腰を細かに振り、時には淫らに誘うような振付で踊ると吊り上がった乳房が重たげにぶつかり合った。
滝山は前からだけではなくベッドの周りを歩き回って恵美の身体の細部を観察していた。若さに満ちた女が、献上する肉体を自ら踊りその裸体を晒している姿を見て滝山の嗜虐が煽られる。
目を瞑ってダンスに没頭する恵美の足の間に滝山は身体を入れ、仰向けになって下から見上げ、逃げられないように足首を掴んだ。
「いやだぁ! そんなこと!」
気が付いて逃げようとするが足首を掴まれて身動きが出来ない。恵美は、眼下の滝山の視線が見ている箇所を慌て手で隠した。
「今更何を恥ずかしがっているんだい。その手で隠す姿もイヤらしいぞ」
股間を隠そうとするとどうしても股を開いた形になる。
「ガニマタのグラビアアイドルもエロいもんだ」
そのことを指摘されると、何をやっても無駄なあがきだということに気づかされる。
「あああ……、イヤ。はずかしいっ……」
「おおおっ! 処女のオマンコが見えるぞ」
「こんな恰好恥ずかしい! み、見ないで!」
「下尻にまだ幼さがあるな」
顔を両手で覆い恵美は立ちつくしかなかった。
「さあ、そのまま激しく腰を前後に振れ。処女最後の踊りだ」
滝山に促されて恵美のダンスが再開される。下から見上げる恵美のバギナが下尻の白い肉の間に見え隠れする。豊潤な乳房がたわわに揺れ、引きしまった太腿からつながる尻の合わせ目までが全て滝山の目にはいる。
人気モデルの隠された肉体が余すところなく覗けているのだ。滝山は自然と口角をあげて恵美を見上げて楽しんだ。
「そのまま腰を下して俺に跨るんだ」
「いっ……、そんなイヤラシイことできません!」
「まじかで恵美ちゃんのオマンコを見てみたい」
「いやですぅ! もう早く済ませてください」
「それじゃ、俺の前でも放尿してもらうかな」
放尿ビデオをチラつかせられて手を口に当てたまま恵美は固まった。
「俺に跨ってマンコを見られるのと、不特定多数に小便を垂れ流す姿を見られるのとどちらを選ぶんだ?」
「うっ! ううっ! 酷い……」
あふれ出た涙をぬぐいもせずにユラユラと身体を揺すりながら洟を啜って泣いている。
「いつまでそうしているんだ。もう大人になるんだろ」
恵美はのろのろと身体を屈めて片膝をついた。膝立ちで滝山の顔の上に立ち、腰を下していった。滝山の面前にモデルの白い尻が大写しになり、やがて処女の秘部が露わにされていった。
「流石、処女のマンコだ。とっても綺麗だよ」
股間の中から滝山のくぐもった声が聞こえる。顔面騎上位ですわらされ死にそうなくらいな恥辱で指を噛んで耐え忍んでいる恵美にとって、滝山の賛辞は苦痛でしかない。
「ああああ……なんて、なんてイヤらしい……」
「お尻の穴が見えにくい。恵美ちゃん、手でお尻の肉を広げて見せてくれ」
「できません! そんなこと出来るわけがありません、もうこれ以上いやらしいことさせないで」
滝山のリクエストには応えることなど出来るはずなかった。
「しかたないなぁ」
間延びした声に続いて滝山の大きな手が恵美の尻タボをおもいっきり割広げた。
「いやあああああっ! 何するんですか、そんなとこ見ないでください」
慌てて腰を上げようとする恵美のウエストを滝山が先回りして掴み下した。
「逃げようとしても無駄だ。恵美ちゃんのすべてが見たいんだ」
「ああああっ! もうゆるして!」