投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

The change!
【その他 官能小説】

The change!の最初へ The change! 3 The change! 5 The change!の最後へ

The change!〜少女の願望編〜-4

「あ……何っだ、これ///」
「初めての感覚はどう?」
「痛い……ようないいような……変な感じ……」
「あはは、そうだよね〜」

身体に対し水平に入れていた腕を垂直に立てていき、Tシャツを胸の上までたくし上げる。

顕になった二つのマシュマロは形もよく、この中に顔を埋めたらどれだけ気持ちのいいクッションになるだろうか、誘っているようだった。

そうするのも楽しそうではあったが、まずは片方のマシュマロの上のピンクの部分をパクリとくわえて軽く吸い付き、反対側は指先で弄ぶ。
舌先を尖らせて先を舐めながらチュッチュッと吸い上げてやれば、甘い声が零れだした。

呼応するように次第にピンと尖ってくる突起。
一番敏感な突起の横から付け根を、固い舌でえぐりだすように、指の腹で素早く引っ掛けるように、刺激をくわえていく。

「ん〜でない……ミルク……」
「出るわけねーだろ!でも……っ、ゃぁ……身体、熱い…よおっ……!」

感度は良好のようだ。
私の体重がかかってあまり動かせない身体のかわりにシーツをぎゅっと握り締め、ばたばたと腕を動かしている。

赤く上気した顔。
乱れた息。
涙の浮かんだ目。

自身が大きくなったのが感じられた。

というより……身体がでかくなった私にとってこの服はそれでなくとも窮屈でしかならない。
急いでバサリと全部脱ぎ捨てる。

えーと、起ったらもうゴムつけてなきゃいけないんだっけ?
『ホテル備え付けの奴は穴開けられたりとかで悪戯されている事もあるから使っちゃいけない』って言われたから……と。

望のカバンをカサリとあさってゴムの箱を探し、不器用な手つきでそれを装着した。

「まさか……もう、挿れる気?」
一連の動作を見て不安そうな声を漏らしたのが一人。

「まさか」
ふ、っと鼻で笑ってやる。

「女の子の身体はね、壊れ物要注意なんだよ」

胸の愛撫を絶やさないようにしながら今度は望の下肢を覆うズボンのホックを外し、パンツの中に手を滑り込ませる。

「……キスと胸だけで感じられた?ココ、ぬるぬるしてパンツまで湿っちゃってるよ……初めてなのに、やーらしいなぁ……」
「言、わないで……やぁあ!」

ツプリ、と一本指を突き立てると小さく悲鳴があがった。
指一本入れるだけでやっとの狭さ。どうやら望は処女であるらしく、奥行もなくて一関節行くか行かないかのうちにすぐ行きどまってしまう。

けど中は暖かく、ヌルリとして柔らかい。
異物を追い出そうとぎゅうぎゅう締め付けられる指を自身のモノに置き換えるだけで透明な液が零れた気がした。

「痛いだろうけどごめんね、ゆっくりやるから」
「……っ……」

涙目でカクカクと頷かれる。
それを認めると指をゆっくりと小刻みに震わした。
世の中バイブとかローターとかがあるくらいなんだからこういう刺激はイイ。
奥まで抜き差しされるより初心者にはよっぽど快感になる。

事実、望は痛みをこらえる顔をしながらも、指そのものは受け入れた。
小さく小さく震わせながらゆっくりと指を推し進めていく。
処女膜をこえるのであろうところではさすがに数回指を止めさせられたが、一度奥まで進むと余裕も出てきたようで表情も幾分和らいでいった。

「処女喪失の気分はどう?」
からかいの積もりで声をかけてやった……はずだったのだが、それは望に変な顔をさせただけだった。

「……?まだだろ?」
「は?今指奥まで入れたじゃん。処女膜破っちゃったと思うんだけど……」
「へ?」
今度は互いに変な顔。
「確かにとてつもなく痛かったが……血出てないし、指なんかじゃ無理だろ?届かないだろ?」

どっから仕入れてきたんだか。

「いや、私の時も血、でなかったし。大体あんた処女膜ってどこにあると思ってんのよ」
「……ナニじゃなきゃ届かないとこ」
「んなアホな。指だって最奥まで届くのに」

そういうもんなのか?と首を傾げている望を暫く眺め……
しまった、脱線してしまった。

気付いてすぐに指をくいっと動かして互いの意識を引き戻す。

そのまま中を蹂躙すればある一点で望がくぐもった声を漏らした。
「ここ?」
すかさず何度もそこに刺激を加えてやれば、とろりとした愛液が大量にあふれ出てくる。
指が入っているせいで出口のないそこに液体はすぐに溜り始め、かき回すたびにぐちゅぐちゅと辺りに響き渡るほどの音をたてた。

そのまま逆の手で陰部をそっと開く。

「すごい……女の子も感じるとクリ起っちゃうってホントなんだ……」
「やだ、言わない、で……ぇ……お願い……」

そんな声で嫌がられても「感じさせてる」と喜ぶだけなんだが。


The change!の最初へ The change! 3 The change! 5 The change!の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前