犬以下の女-5
「何をしておる?自ら飲みにいくのじゃ」
「無理…無理です…」
ジョロジョロ…
タマはオシッコを終えた
「ポチ!こちらに来い!」
小春は怯えながら紅の元まで歩いた
「お仕置きじゃ」
紅の指に炎が灯った
「安心せい、死ぬことはない」
炎は小春の体に当たると、体内にスゥーッと入っていった
(なに………?)
次の瞬間
小春は内側から炙られる感覚に陥る
「ぎゃぁぁぁぁぁ!あづい!あづい!」
ジョロジョロジョロ…
小春は漏らしながら転げ回る