風が止むとき-13
「すごいっ….楓ちゃん漏らしちゃたの…?可愛いね…」
梨花は楓の頭を撫でる
(だめっ…アタイ…もう死にたい…)
楓はプライドが邪魔をしなければ殺してくれと言っていただろう
(耐えるんだ…生きてれば仕返しのチャンスはあるはずだ…)
「クリが気持ちいいんだね?お願いしてみて」
「しないっ…」
梨花はすでにSなお姉さん気分だ
「触って欲しいのはどこ?言ってみなさい」
「……………」
楓は答えなかった