孕み続ける女-1
◎
山奥の小屋
一人の女が裸のまま手足を鎖で繋がれていた
女の名前は 南 梨花
能力者ではない
梨花は何度も鬼に孕まされたが、鬼が腹を食い破って出てきた事は無かった
それは腹に貼られているお札のおかげだ
このお札がある限り鬼が腹を食い破る事は出来ない
「フフフ…もっと孕ませてやろうかしら…」
小屋の中には梨花の他に4匹の鬼がいた
3匹は体が緑色をした人間に近い鬼
もう一匹は梨花に語りかけた鬼で名前はサテス、女の鬼で黒い着物により白い肌がより一層白く見え、冷めた目も印象的だ