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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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母親の仇-7

雷太は雷を葵と小雪に当て鬼の攻撃範囲から離すと自らも横に飛び、避けた

(予想以上に強い…)

雷太はチカラを溜め、空に手を向けた

「空雷!」

ゴロゴロゴロゴロ

ビシャーーーン!

空から落ちてきた雷は鬼に直撃したかに見えた

が、

鬼は斧を頭の上で構え雷を防いでいた

ジュゥゥゥ

鬼の腕からは煙が上がり焦げ臭い匂いが漂う

グォォォォォ

「チッ!まだ死なねぇのかよ…」

鬼は黒焦げの腕を振るい雷太に突進した

(仕方ねぇな….)

雷太はチカラを溜めた

「トドメさしてやるよ、ライトニングスピア」

バチバチバチバチバチバチ

光が集まり槍の形になると

雷太はそれを鬼に飛ばした

飛ばされた槍は空気を突き抜けると鬼の心臓を貫いた

グォォォォォ

鬼は焦げた腕をダランと垂らし前向きに倒れると塵になり消滅した

「はぁー、終わったか、お前らコンビニ行くぞ」

「「うん!」」

コンビニに向かう雷太の後ろを二人の少女は嬉しそうについていった


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