受け入れられない愛-4
「先生は…鬼ダ…そうだ…先生は…あの時…犯されて…鬼の血がマジッタんだ…先生…俺ガ….タスケテあげるよ…何度も…犯して…鬼を…オイダシテあげる…」
一刀の目には感情はなく、ジッと美咲を見つめていた
「一刀くん…?どうしたの…?」
美咲もただならぬ雰囲気を感じ身構えた
「センセぇ…好きダヨ…」
一刀は美咲に覆いかぶさった
「やめてっ!やめなさいっ!」
美咲は抵抗したが一刀の力には叶わなかった
「一刀くん!離しなさい!……一刀くん…?」
一刀は泣いていた
絶望に飲み込まれた表情をして泣きながら美咲を求めていた