炎と先生-6
「殺して捨てたぞ」
鬼は美咲達の横を指差した
美咲と竜太が指の先を辿ると
「うわぁ!」
「見ちゃダメよ!」
全裸の女性が首を切断さる横たわっていた
「貴様らも、ああなりたいか?なりたくなければ去れ!そこの子供は能力者だろう?ワシは能力者と戦いたくはない」
「逃げるわよ!」
美咲は竜太の手を引っ張った
「逃げる必要ないよ、この鬼はそんなに強くない、先生は下がってて」
竜太はチカラを溜め始めた