炎と先生-5
「ちょっと!待って!」
美咲は竜太を一人で行かせるわけにもいかず後を追いかけた
*
「先生来たの?あそこに居てって言ったのに」
「一人で行かせるわけにはいかないでしょ…」
竜太と美咲は神社に入った
「なんだ貴様らは…んん?貴様はあの時の…」
鬼は前と同じ姿で白髪の長髪に鬼のお面、巫女の衣装を着て錫杖を持っている
「やっぱりあの時の鬼だわ…」
「また犯されにきたのか?」
「違うわ…悲鳴を聞いたから来たのよ…襲ってた人間はどうしたの?」