先生と教え子-1
*
美咲が一刀に助けを求めてから30分
ズバァ
扉が斜めに切れ、走って来たのか汗だくの一刀が肩で息をしながら立っていた
「先生…!」
一刀は衣服を纏っておらず全裸の美咲に目を見開いた
「先生…間に合わなかった!!」
助けに間に合わなかったと一刀は壁を殴り付けた
「大丈夫よ…」
美咲は一刀を後ろから優しく包み込み抱きしめた
!!
「先生これを…」
一刀は着ていた服を美咲に渡し、女の裸など母親のしか生で見たことない一刀は目を背けた
「見ていいのよ…こっちを向いて…」