先生と教え子-8
「先生っ!」
一刀は射精した後も愛おしそうに美咲の唇に自分の唇を重ねた
「んぅっ…一刀くん…ごめんね…」
「なんで謝るの?先生?」
美咲は今までの事を話し、鬼人を倒すように頼んだ
「鬼人…分かったよ…でも何で俺が能力者だって知ってるの?」
「杏奈がね…話してたの…」
「杏奈が?先生は杏奈を知ってるの?」
「知ってるわ…杏奈は鬼人に殺された…」
「殺された?……分かった……俺が鬼人を倒すよ……先生は逃げて」
「私は一刀くんが倒すのを見守るわ…どっちにしろ鬼人は私を逃がす気はないから…ごめんね…一刀くんしか頼る人が居なかったの…」
「いいよ、先生は俺が守るよ」