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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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耐える者-23

「じゃあ、僕とエレナは別の部屋のモニターで見てるからさ」

鬼人が心配そうに美咲をみるエレナを無理矢理部屋に連れていった

美咲は一刀に電話した

プルルルルル

『もしもし?』

『一刀くん?ちょっと助けて…』




「何をするつもり…何ですか…?」

エレナは鬼人が何かを企んでいると感じた

「あの教え子さぁ、能力者だよ」

「能力者…なら何故…?」

能力者を呼んだりしたら逆に鬼人は危ないんじゃないかとエレナの目が語っている

「殺すんだよ、能力者に興味はないんだけどさ、きっとそのうち能力者と殺し合うことになると 気づいてね」

「殺し合う…?」

「ああ、僕達は性欲の塊だ、鬼以上に女を犯してると思う、きっとそんな僕達を放ってはおかない能力者もいる、教え子はそういうタイプの能力者だ、正義感が強い、だから今のうちに殺そうと思ったんだ」

「でも….それなら…SEXをする意味は…?」

「美咲は教え子が大事みたいだ、自分の都合でSEXを強要し、罪の意識に囚われると同時に愛情もわくはずさ、そして自分が助けに着てと言ったばかりに殺される教え子、美咲はどんな顔をするだろうね…楽しみだなぁ」

「ひどい……」

「酷いかなぁ?…あっ、来たみたいだよ」


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