復讐-1
*
杏奈は引きずられ一つの部屋の前に連れてこられた
「今からお前はただの無力な女だって分からせてやるよ」
杏奈は部屋の中に引きずられ、中を見た
中は20畳くらいの広さで色々な器具が置いてあり、全裸の男が5人虚ろな目をこちらに向けていた
「こいつらは能力者に家族や大切な人を殺された人間だ」
「能力者に…?」
「ああ、能力者の攻撃の巻き添えになってな」
「でも、アタシには関係ない」
「こいつらにとっては関係ある、能力者全員が敵だからな、そしてこいつらは俺達にお願いしてきた、能力者に復讐したいってな、だから、俺達は暇潰しにお願いを聞いた、能力者に復讐した後 命を貰うってのを条件にな」
「なんでアタシなの…?」
「たまたまだ、他に女の能力者が見つからなかった、女の能力者は中々居ないからな、復讐って言っても殺すだけなんてつまらん、だから、女の能力者を犯させてやることにした、復讐が終わった後、俺達が能力者をペットにして遊べると思ってな」