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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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雪と鬼-1


人里離れた冬景色が広がる雪の上を一人の男が歩いていた

やがて男は一つの小屋に辿り着きドアをノックした

コンコン

中からは水色の髪、白い着物、頭には角が生えた女性が出てきた

「あら…ここに人が自ら訪ねてくるなんて…どちら様かしら?」

「オイラは旅のもんで八郎っていいます!中に入れてください!」

「元気がいい旅人さんだこと…分かりました…中に入ってください…」



男は中に入り出されたお茶を啜っていた

「あら、ビックリなさいませんのね?」

部屋のいたるところに氷漬けにされた人間が転がっている

「ああ、だってアンタ雪女だろ?」


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