鎌と剣と鬼-7
「くらえ!」
一刀は右から回り込み鬼を斬りつけた
グォォォォォ
「かてぇ….斬れねぇぞ…」
鬼は斬りつけた一刀を見ると口を開けた
ボォン!
!!
鬼の口からはバレーボールくらいの大きさをした火の玉が出てきて、物凄いスピードで一刀に襲いかかった
「うぉぉぉっ!?」
一刀は間一髪地面に転がり避けると冷や汗をかいた
「杏奈!コイツ火の玉を吐きやがったぞ!」
「見てるから分かるよ!」
杏奈も焦っていた
(このデカさで火を使うとか反則…)