鎌と剣と鬼-6
「いや、二人なら勝てるかもしれない」
一刀は剣を喚び出した
「なに!?あんた…能力者だったの?」
「そうだ…協力して鬼を倒そう」
(まさか…クラスメイトに能力者がいたなんてね)
「分かった…アタシは右からあんたは左からだ」
(協力なんてガラじゃないけど…一人だとちょっとマズそうだし仕方ないか…)
「よし!行くぞ!」
杏奈は鬼の左側に周りチカラを溜めカマイタチを放った
グォォォォォ
「効いてない……?」