雷と空-9
3匹の鬼は宙に浮き雷太に向かって急降下した
「久しぶりに本気でやれるねぇ…」
鬼は雷太に近づくと時々姿を消しながら鎌で攻撃をした
「今までの能力者はこのスピードには着いてこれなかったよぉ…お前さんはどうかなぁ…?」
「スピード?確かに見えないが…俺の能力は雷だぞ?」
雷太は全方向に雷を放出した
バチバチバチバチ!
「ぎゃぁぁぁ!」
3匹の鬼は雷をモロにくらい滑るように後ろに飛ばされた
「武器ならそれで勝てるかもしれないが俺には無意味だ、ただ超スピードの婆さんが飛び回ってるだけだからな」
「本当に強いねぇ…」
「もう降参は認めないぞ?逃がしたら付きまとわれそうだからな」
「分かってるよぉ…」