雷と空-10
「なら、分身を元に戻せ、どうせ死ぬなら3倍の痛みよりもそっちの方がいいだろ?」
「確かに…この分身は実体があるからねぇ…分かったよぉ…ただお年寄りには優しくするもんだよぉ?」
「ああ、楽に逝かせてやるよ」
雷太は手にチカラを集めると空に向かい手を伸ばした
「じゃあな婆さん…空雷!」
ゴロゴロゴロゴロ!
ビシャーーーン!!
空から鬼に向かい雷が落ち、叫ぶ暇もなく鬼は消滅した…
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