剣と刀-4
「竜太は右から炎を俺は左から攻撃を!」
「分かった!」
二人は全力でダッシュし
竜太は火の玉を鬼に一刀は火の玉とタイミングを合わせて攻撃した
ピョーン!
鬼はジャンプで二人の攻撃をよけると竜太の後ろに着地した
ゲラゲラゲラゲラ!
「なんだよコイツ……」
鬼はガリガリに痩せていて上から下まで真っ黒、顔はドクロで右手に刀を持っている
「まるでガイコツが動いてるみたいだ…」
ゲラゲラゲラゲラ!
ヒュンヒュン!
鬼は刀を振り上げ竜太に切りかかった!
「ファイヤーボール!」
ボン!
炎は鬼の顔に直撃したが鬼は首をコキコキならしながら平然としていた
「くそっ!これならどうだ!炎龍!」
龍の形をした炎は鬼に向かって口を開け飲み込んだ
(やったか?)
ゲラゲラゲラゲラ!
炎の龍は真っ二つに切られ、間には刀を振り下ろした状態の鬼がいた