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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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炎と鬼-1


ムシャムシャムシャムシャ

駄菓子屋の外にあるベンチに座っている赤い髪の少年はムシャムシャと肉まんを頬張っている

(はぁ….もしも肉まんが50円だったらな…)

120円しか持っていなかった少年は肉まんを一つしか買えず落ち込んでいた

(仕方ない…今日も鬼を退治して角をあげれば…また駄菓子屋のおじさんが肉まんたくさん買ってくれるよね)

「おじさーん!」

少年が呼ぶと駄菓子屋からおじさんが出てきた

「どうしたんだい?竜太」

「明日また角をもってくるから肉まんたくさん買ってもらえる?」

「本当かい!?買うとも!」

「やったー!じゃあまた明日くるね!」








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