捕まる者-1
◎
ある夜の出来事
「はぁ…はぁ…やめて…」
一刀の小学校の時の先生高田は青鬼に追いかけられていたところを高校生くらいの髪を切り揃え目付きの鋭い女の子に助けられ学校の体育倉庫にいた
「ほらほらオバサン助けてあげたんだから楽しませてよ」
女の子は高田の服を剥ぎ取った
「あなた…こんなことはやめなさい…御礼ならするわ」
高田は財布をだしお金を渡した
「はぁー、分かってないね、鬼に殺されるはずだった人間をアタシが壊すのが楽しいんだよ!キャハハハハ!今日からアンタはアタシの黒木 杏奈の奴隷だ!」
「あなた…おかしいわ…帰らせてもらうわよ」
「ダメに決まってるだろ!」
バチン!
高田は頬を抑え杏奈を見た
「アンタはアタシに従うしかないんだ」
杏奈が地面に手を向けると地面から棒が伸びてきた
その棒を引っ張ると先端には禍々しい刃物が付いていた
「カマ…?」
「そうだよ、死神みたいでかっこいいでしょ?アタシは神から力を与えられし者、能力者なんだよ!キャハハハハ!」