交尾-6
俺は動きながらも理恵の口をふさぐ。
「あ・・んぅ・・・」
チュッ!チュッ!
音をわざと立てながら唇を弄ぶ。舌を入れ、理恵の舌とも絡めていく。
「ぅ・・・ぁ・・・」
チュパッ・・・チュパッ!
より一層音がするように唇をすする。
絡めた舌を理恵から離す。そして近づけて離す、これを繰り返す。
思うように舌を絡められない理恵。
「ぁ・・・!・・・ぅ・・・・ぁ・・・!」
舌を絡めたい衝動と、俺のもので犯されている快楽とを混ぜ合わせていく。
自分では好きに出来ない、俺に弄ばれて、俺の好きなように犯されていく。
そしてそれが段々と快楽になる。
理恵には素質がある。
自分ではなく、誰かから攻められることが快楽になる、そんな素質が。
そしてそれは俺と最も相性がいい。体の相性も挿入して分かった。
俺が動くと、理恵はその動きにあわせて肢体をよじる。
「ぁん・・!」
俺のものに対して、理恵の中がねだってくる。
締め付けを強くし、俺のものを貪ろうとしている。
動くたびに溢れる声は、ますます繋がった俺を興奮させる。