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ルームメイト
【その他 官能小説】

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ルームメイト-6

二人とも初めてのキスでぎこちないけれど、長いディープキスだった。
「んふ…マコトっ…んんっ…」
キスをしながら胸を揉みしだくと、アキラの甘美な声が漏れる。
あぁ…もう俺、出るかも。
悲しき童貞の性、すでにここまでで発射オーライだ。
こんなとこで朽ち果てたらカッコ悪い、と、俺は口を離しアキラを抱きしめた。
すでに俺のムスコからは、我慢しきれず透明な液が出てるはず。
息が乱れているアキラも、俺の頭を優しく抱き寄せる。
俺は背中から腰、そしてその下へと手を伸ばしていった。
「あっ!?マコト、ま、待って!」
焦るアキラをよそに、俺は自分の脚をグイッと大きく開いた。
そうすることで、自然とアキラの秘部がさらけ出されることになる。
俺たちはきつく抱き合ったまま、俺の手だけがアキラの秘部へ下りていく。
俺ががっちりアキラを抱きしめていることで、アキラは抵抗することが出来ない。
そしてとうとうアキラの菊門まで到達した。
俺はそーゆー趣味はないけど、ちょっと指でつついてみた。
「きゃ!やだっ…やめてよ…!」
反応はあるがすごく嫌がっている。
俺は更にその下まで指を滑らせてみた―――――
「あっ!あぁっ…マコトっ…だめだってば…」
俺の中指と人差し指は、アキラの秘部まで到達した。
そこは―――――もうしたたるほどトロトロに潤っていて、ヌルヌルした液が指に絡んで離れない。
「すっげぇ…」
俺はもう限界にきていた。
ムスコはギンギン、それ以上にアキラを早く俺のものにしたくて、入れたくて仕方がなかった。
でも辺りはまだ真っ暗、情けないことに、明かりがないと入れる穴の場所さえ分からない。
俺は焦る気持ちを抑え、そーっと指を前後に動かし、トロトロに濡れそぼった秘部を擦ってみた。
「…っ!あっ、あぁ…やっ、やだぁ…あぁ…」
アキラの吐息は更に乱れ、甘美な声は俺の耳のそばで漏れ出した。
指はどんどん濡れそぼっていき、アキラの愛液はとどまることを知らず溢れ続ける。
「マコト…あ、あぁん、あぁ…」


―――――たまんねー。


もう前後に擦るだけではおさまらなくなってきた俺は、本で読んだ通りクリトリスへの刺激にチャレンジしてみた。
確か…へそ側に近いところにあるはず…。
すると中指の先端にコロコロしたものが当たった。
「ひゃぁん!」
途端にアキラの体が跳ねる。
そんなにココは気持ちいいのか。
俺は優しく、でも執拗に、クリトリスを攻め続けた。
縦、横、「の」の字を描くように…いろいろな攻め方で弄りまくった。
「あぁん、あ、あ、あぁ!も、だめ、あぁん…あぁ!」
アキラの太ももがブルブルと震えているのがわかる。
もう俺も限界だ…マジ入れたい!
「あぁ、あぁっ、マコト、だめぇっ!」
軽くピクピクッと痙攣っぽくアキラの体が跳ねた、と思った瞬間―――――


ヴィーン…パチッ


急な光に俺とアキラは思わず目をつぶった。
誰かが共同ブレーカーのスイッチを上げてくれたらしい。
おかげで電気はついたのだが―――――
俺とアキラはこんな格好で…しかも俺の指はまだ…アキラのクリトリスを触っていた。
パチッと目が合う二人。
「やっ…やっ…やだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!このっっ、変態!!痴漢!!」
アキラは大声でそう叫ぶと、


バチィーン!!


と俺の頬に平手をくらわし、バタバタと風呂を出ていってしまった。
……いってぇ〜…あいつ本気で殴りやがって…
つーか何で俺が変態!?何で痴漢なんだよ!
アイツ気持ちよさそうに、あんあん言ってたじゃねーか!!
考えれば考えるほどムカついてきて、追いかけて文句を言おうとしたが、俺のムスコはまだビンビンだった。
はぁ〜…とりあえず一回ヌイとくか…
俺は固いままのムスコをしごくハメになった。
結局今日は「脱・童貞」ならず。
その後、忘れ去られていた目覚ましが大音量で鳴り響いて、ビックリしたのは言うまでもないんだけれど―――――


ちきしょう、アイツと絶対やってやる!
いつかアイツの口から「マコトとエッチがしたい」って言わせてみせる。
その時やっと、俺に惚れてることを気づいたって遅ぇっつの。
俺は別にアイツのこと―――――
好きじゃねーけど。
好きになるわけがない、あんな素直じゃねー女。
とんかつの食い方も知らねー女だし。
感じてる時のアイツは可愛かったけど…
いやいや!でも俺はアイツのこと好きじゃねーし!
とにかく、待ってろよアキラ。
絶対またあのいやらしい声出させてやっからな!


俺は「脱・童貞」の決意を胸に、脱衣所を出た。
再び起き上がったムスコを見て「元気だな、俺…」と感心しながら。
今後のアキラと俺の展開はどうなることやら。
それはまた近い日の、お楽しみ。


―続−


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