第一部-2
ある日の夜。
進が住むアパ−トは店とは駅をはさんで反対側にある。
夜は静かな住宅街になる。
今日はお気に入りの白河麻貴をアパ−トに連れ込んだ。
麻貴は30代後半の人妻だ。
進は色白で上品な雰囲気の麻貴を愛人のように扱っている。
麻貴もこの頃は従順になってきった、店長には逆らえない。
隣の部屋のトイレの排水音が聞こえてくる、安アパ−トだ。
狭い部屋の煎餅布団で髪が薄い進とスタイルの良い麻貴が全裸で抱き合
ている。
麻貴の白い気め細やかな肌がピンク色に染まっている。
形の良い乳房をペロペロと舐めて穢したあと朱色の乳首を舌で転がしてやる。
割れ目のなかに入れた指も上品な蜜で濡れてくる。
「ア−ン、ア−ン、アッアッ」
麻貴のピンク色の唇からは甘いあえぎが漏れ続けている。
進が黄色い歯を出しながらニヤニヤする。
上品な顔してるくせに膣のなかまで熱くして。
進が麻貴のクリトリスを探り当てると皮を剥きはじる。
進は麻貴がピクン、ピクンと反応するのが可愛かった。
「クリトリスの皮は剥かないでください」
麻貴が小さな声で言う。「敏感になるのが怖いのか」 赤い顔が頷く。
好い体してるくせに初心いママだ。
近くに出来た進学塾の中学生にまで、ケツや太腿を魅せてるくせに。
麻貴は、俺に抱かれるようになってからずいぶん感じやすくなったな。
「麻貴ちゃん俺に感謝しろ。
女としての喜びを俺が教えってやったんだから」
進はデ−プキッスが大好きだ。
麻貴の柔らかい唇を奪う。
駅の周りには一流企業の支店がある。
昼時には背広姿のサラリ−マンが店に集まってくる。
一番人気は麻貴だ。
上品なお顔、よく揺れる乳房、タイトから浮き上がり続けるヒップみんなチンコ
を勃起させながら麻貴を眺めているんだ。
でも麻貴を抱けるのは中卒の包丁人の俺だけだ。
進は征服感に酔い、麻貴の気め細やかな頬までペロペロと舌を這わせる。
「麻貴ちゃんこの頃チンさん、麻貴のケツを撫でたり静子のケツを撫でた
りしないだろ」
料理人のチンは、手が空くと洗い場の隅で色白の純子を抱きしめていることが多い。
麻貴たちに見られても恥ずかしがることなく「ボクたち、結婚するんです」
麻貴や静子に魅せるようにキッスをすることも多い。
背中のファスナ−を下げて、白い乳房を揉んでいることもある。
褐色の肌のチンの頭の中は、どうなっているのだろう。
「純子は、前借が多いんだ。
だから残業代がたまっているチンさんに貸してあげるんだ。
チンさん、ムチムチの純子が好きみたいで喜んでいたよ」
純子は、麻紀から比べるとポッチャリ系だ。
タイトの制服で大きめのヒップを振りながら歩く姿は、同姓としては眼をそ
らせたくなる。
「チンさん、東南アジアだから仕事とプライベ−トの区別がつかないんだよ。
いくら女房でも洗い場で裸にしたんじゃ。
剥くときは、トイレでしろって言うよ」
この男、パ−トの奥さんなんか玩具としか思っていない。
麻紀の朱色のぽってりした唇を楽しんだ後は
「麻紀ちゃん、シックスナイン」
自分の汚い糞穴を、親しみやすい笑顔が似合う美人に舐めさせたいのだ。
麻貴が真っ赤に染まりながら、オヤジの皴の多いツラの上に形の良いヒップ
を乗せる。自分の一番恥ずかしい部分をこんな男に見られるなんて。
糞色の隆起が麻紀の美しい顔に迫ってくる穢い玉袋が揺れている。
麻貴が唇や舌を隆起や玉袋に這わせる。
狭い部屋を麻貴の甘い香りがつつむ。
進は、麻貴が体を熱くしていることがうれしかった。
チンコに熱いため息がかかる。
ほとんど崩れていない、花びらを開くと、濃い蜜液が口の中に入ってくる。
トロトロして、感じているんだろうな。
「麻貴ちゃん、今日は、濃いな。
店でタクシ−の運ちゃんにケツ観られて興奮したのかい」
穢いからかいの言葉が麻貴の心に突き刺さる。
「麻貴のアソコは、形がいいな。
子供を産んだ、静子とは、ちがうよ」
店で仲の良い静子の話をされるのは、つらすぎる。
いつかは、二人一緒に裸にされるのかもしれない。
早く追い込みたい。
我慢をしながら糞穴にピンクの舌を這わす。
黒い穴の周りが汗で濡れている。
臭気が美しい顔にかかる。