終章-1
【終章】
ある日の午後の恵子の家。
玄関のチャイムの音に、全裸のまま玄関に向かった恵子は無防備に扉を開けた。
「姫ちゃん、いらっしゃい。さあ、入って入って」
「おじゃましま〜す」
姫美は玄関の扉が閉まるのももどかしく、玄関先で着ている物を脱ぎだし、全裸になると恵子に抱きついてキスをした。脱ぎ散らかした姫美の下着は既にビチョビチョに濡れていた。
ディープキスをしながら、お互いの卑猥な部分を弄り合う。
「むうん」
両者の喘ぎ声が互いに閉ざされた唇の中でくぐもって響いた。
「恵子ちゃん、そんなとこでしてないで、早くこっちに来なさい」
「はあ、はあ、だって、お母さんたち、自分たちだけで楽しんで、全然相手にしてくれないんだもん」
結婚を控えた恵子は、現在は会社を辞めて花嫁修業をしている。と、いっても、元々聡明で家事は何でも得意だ。なので、昼間家に居る時はすることは一つだ。
2人が手をつないだまま居間に入ると、恵子の母と義理の母がシックスナインで、お互いの股間を貪りあっていた。
「こんにちは、相変わらず激しいですね。舐める音が玄関まで響いてましたよ」
「姫ちゃん、いらっしゃい。今日も楽しみましょうね」
美弥子と瞳が、相手の陰部から顔を離し、愛液まみれの顔を姫美に向けてにこやかに微笑んだ。
姫美がソファに座って足を広げた。早速恵子はその前に膝まづくと、姫美の股間に顔を埋めて、淫靡な部分をぺろペろと舐めだした。
剃り痕の無い、ふっくらした親友の縦スジは恵子もお気に入りだ。
いつも姫美のそこを舐める時は、ワザと指で押さえてワレメを閉じてから、ゆっくり開いてピンク色した綺麗な中身が出てくるのを見るのが好きだった。
中の具が出てきたら、軽くクリトリスにキスをして、愛液が溢れる部分をレローンと肛門からクリトリスに舐め上げる。
左右のビラビラを優しく唇に含む。クリトリスの上部を人差し指で押さえ、皮を上に押しながら出てきた秘豆に舌先でチョンチョンと刺激を加えた。
「ああん、恵子ちゃん、いい、いいわあ、ああん」
姫美の夫の遼は女同士の営みについては文句を言わない。相手が恵子ならば反対に変な虫が付かないと安心しているほどだった。
姫美が軽く絶頂を迎えたので、淫らな4人は優雅にお茶のを楽しむことにした。
「ねえ見て、女将さんから来てるわよ」
旅館からの定期報告が届いていたので、みんなで見ることになった。
「へええ、【おまんこクラブ】、エロ女と絶倫男が30号を超えたんですって」
鮑の間で、初めて女将を交えて乱交した時に、美弥子が何気なしに言った言葉が現実となり、温泉旅館を活動の拠点として、卑猥な名称のサークル活動が始まっていた。
「すごおい!チンポが30本に、まんこが30個!」
「恵子ちゃん、お友達の前ではしたない。『オチンチン』と『おまんこ』と言いなさい。娘が下品だとお母さん悲しいわ。お仕置きです」
「そうよ、恵子ちゃん、姑としてそんな嫁はお仕置きです」
美弥子は真顔で恵子のその部分に指を淹れてかき回し、瞳は恵子の乳首を強めにった。
「ひーん、ごめんなさーい、おまんこ、おまんこ。でもお仕置きされるのもいいわあ、ひーん」
それを聞いた姫美がケタケタと笑いだす。
「恵子ちゃんておまんこの事しか無いの?」
お互い様であった。
「見て見て、姫ちゃんたら【おまんこクラブ】で伝説になってるわよ」
美弥子が嬉しそうに、その書かれた部分を姫美に見せた。
「え〜、何がですか?」
「あのデカデカビタミンが、鮑の間の床の間に飾られてるんですって。それを淹れながら温泉街を散策したエロレジェントとして、神格化されてるそうよ」
「いやあん、恥ずかしい」