脱衣場 復活の板長-3
「ああん、すごーい、ああん、もっとお、もっとお」
「それなら、こんな感じでどうだ!」
気のせいか、腰を突きあげる板長の顔に威厳の片鱗がにじみ出てきたような気がする。
「ああああ、いいい、ああああ、あああ」
そしてさらに10回ほど突き上げたところでついに
「これならどうでぇい!オラオラオラ~!」
その威厳に満ち溢れた掛け声に、瞳を立ちバックで犯していた旭の腰が止まる。
「い、板長が戻った…」
「ああん、良かったじゃない」
本来ならばセックスを中断された瞳は、旭にもっと催促するはずだったが、心配していた板長の復活には胸が熱くなった。
「オラ!オラ!オラー!どうだコンチクショウめ!」
「ああん、気持ちいい、ああん」
女将は体をのけ反らせながらも、その目からは熱い涙が溢れ出ていた。
そんな女将の涙に湿った喘ぎ声を聞いて、共にシックスナインでレズ行為に浸っていた佐代と麻耶の目に涙が溢れていた。
「佐代と麻耶ー!そんなところで女同士でやってないで、オレの横に来て乳を触らせやがれ!」
「は、はい、板長」
寝そべりながら騎乗位で女将を下から突き上げる板長を挟んで、左右に向かい合って佐代と麻耶が座り、板長が胸を触りやすいように前屈みになった。
板長は自信に漲った動作で、佐代と麻耶の乳首を摘まむと、繊細さと力強さを併せ持つ職人の絶妙な指さばきで2人の乳首を責めたてた。
「いやああああ、いい、いい、もっと、あああん」
「い、板長、見事な指さばきです」
旭の目にも涙が溢れていた。
そして、女将にその時がきた。
「あああん、イクウ、イクウ、ああん、あああああああん」
板長の上でピクピク痙攣する女将。その膣内は収縮を繰り返し、黒光りするモノを締めつけるが、威厳を取り戻した板長には充分に我慢が出来たのだ。
板長は自分の体の上にグッタリと伸しかかる女将を抱えると、優しく脱衣場の床に横たえた。
「旦那、女将、ありがとうよ。今まで半人前だったがこれでオレも一人前だ。これからもよろしく頼むぜ」
胸を張る板長は威厳に満ち溢れ、黒光りするモノまでが後光を射しているようだった。
旅館のスタッフの面々の目から再び涙が溢れてきた。
「旭―!ちょっくら迷惑を掛けたな。佐代の乳首を摘まんじまったが悪いことしたな」
「板長おおお」
旭はいつもの板長の威厳に触れて今まで以上の尊敬の念が湧いていた。
板長はスックと立ち上がり黒光りするモノを誇示するように反らした。そしてそんな自分を見つめる旅館のスタッフと、呆気に取られるギャラリーたちを、端から端まで威厳を込めた目で睥睨した。
「さあ、次にこいつを嵌めて貰いたいヤツはどいつでぇい!」
板長は自分の黒光りするモノを小気味よくパシリと叩いて、気合が籠った威厳に満ちた声を脱衣場に響かせた。
「はいっ!」「ハイハイ!」「あたしあたし!」
その瞬間、堰を切ったように女たちは次々と手を上げていった。
その余りにも圧倒的な威厳によって、恵子はもとより、あの姫美まで「はいはいはい!」とキャピキャピと飛び跳ねながら手を上げていたのだった。跳ねに併せて揺れる胸は見ていて微笑ましいほどだ。