里島響子と野良犬 第3話-1
「この犬、おじさんの飼い犬なんですか?」
「ああ、そうだよ、名前はノラ。野良犬だからノラ。」
おじさんはズボンを履きながら響子に言った。ビニールシートの小屋の端で退屈そうに寝そべっていたノラが響子の方に寄ってくる。
響子は寄ってきたノラを抱きしめる。野良犬特有の酸っぱい臭いが響子の鼻を突く。
「おじさん、この犬もらっていい?」
「えッ?いや、野良犬だよ?ねえちゃんなら、もっといい犬飼えるだろ?」
おじさんは驚いた声で言った。でも、響子は尚も食い下がり、おじさんにノラを譲ってくれるよう頼んだ。
「そこまで言うなら、いいけどよう…。」
「ほんとうですか!!」
響子は歓声を上げた。おじさんはそんな響子の態度を不審に思いつつも、なにやら準備を始めている。
「ああ、今から出かけるからよ。適当にもっていけ。」
おじさんはそう言って、小屋を後にした。
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響子は裸になった。四つん這いになり、そのままノラに近づいていく。
メス犬がするようにノラの身体に自分の身体を擦りつけ、ノラの警戒心を解くように抱きついて肌を密着させたり、顔を舐めたりする。
(いい臭い…)
響子のウットリした顔をノラが舐めた。響子も同じようにノラの顔を舐めて、次第にお互いの舌を舐め合うキスになった。
キスが終わって、響子はノラの股間に手を回して、包皮の中のペニスを撫で始める。
手の平で転がすように股間をまさぐったり、包皮にくるまれた股間を唇で甘噛みしたり、包皮内に舌を入れてチロチロと亀頭を舐めて刺激してみたり…。
ノラのペニスはグングン大きくなって、毛の膨らみから赤黒い肉棒が飛び出した。
(もうちょっとノラの臭いを嗅ぎたいな!)
響子はノラのおしりに回ってしゃがむと、後ろ足の間に手を通して、赤黒いペニスを掴んでゴシゴシしながら、ノラのおしりの穴の周りを舌で舐め回す。
(すごい…。すごくいい気分になっちゃう…。)
初めて味わう野良犬のおしりの味に、響子は今までにない陶酔感を覚えた。
響子は舌でノラの睾丸を舌先でチョロチョロ舐めたり、舌先をおしりに入れたり、肛門の縁にある茶色いカスを舌で掬って食べてみたり…。
(もうダメ…、たまんない…。)
響子は後ろ足の間から出して、大きくなった赤黒い肉棒を自分の口元まで近づけると、オシッコ臭くて得体の知れないカスのついたノラの肉棒を大きく口を開いて、一気に全部咥えた。
(おいしい…。)
すでに射精が始まっている。すぐさま、響子の口はノラの精子に満たされ、響子はその精子をゴクンと一気に飲み干す。
絶え間なく続く射精は飲み干しても飲み干しても響子の口を満たしていく。響子は口をクチュクチュと音を立てながら、何度もノラの精子の味を堪能する。
「んんんんッ!!!」
響子のアソコが熱く燃えあがったかと思うと、背筋に電流が走る。グチュグチュと響子のワレメから愛液が溢れ出した。
(すごい!すごくおいしい…!)
響子は犬のペニスを舐めしゃぶり、精子を飲み続ける。興奮があっという間に最高潮に達して、響子はたやすくイッてしまう…。
(しゃぶるだけで、イッちゃうなんて…)
そんな経験は初めてだった。響子はそんな自分に戸惑っていたが、それでも口に咥えた犬の肉棒だけは離さなかった。
終わり。