女子バスケ部長を妊娠させる。-3
田口の背中には迷いは一切感じられなかった。誰に見られようと関係ないといった様子だ。実際田口はおあずけしていた大好物を目の前に人の目など気にしていられないほどに目を眩ませていた。田口はどんどん亜希子に近づいていく。
「あれ?田口、どうしたの?」
もう誰もいないはずの体育館に現れた同級生の田口に驚く。
「俺も練習したくなってさ。一緒に練習していい?」
「うん。いいよ?」
むしろ嬉しかった。一人での居残り練習は正直孤独感に溢れていたからだ。それに田口も最後の大会に対する気持ちは同じなんだと思い快諾した。
いつしか田口は校内1の学力を身につけていた。頭が良くなる程に女子の自分を見る目が変わっていく感覚に病み付きになり紗弥加をも使って学力を身につけてきた。田口はどんどん成績が上がり今では超難関の高校すら合格確実だと言われるほどになっていた。そんな田口を亜希子は怪しむ訳がなかった。
1対1の試合をする2人。抜かせまいと目の前に立ちはだかる亜希子の匂いが田口を狂わせる。腰を落としてマークする亜希子の首もとからチラチラ見えるブラジャーに包まれた巨乳がたまらない。ボールを取りにくる時に体が触れ汗がつく。自分の体についた亜希子の汗がまたたまらない。鍛えられた白い脚にムラムラする。亜希子が汗をかけばかくほどに田口の忍耐は切れかけていく。
「ハァハァ…ハァハァ…」
汗だくで息を切らす亜希子…もう限界だった。ドリブルで自分を抜き去った亜希子を背後から襲いかかる。
「えっ!?」
予測すらできない事態だった亜希子は何が何回だかわからなかった。背後から現れた手が胸を掴んでいたからだ。
「きゃっ!?」
ボールだけが転がって行った。足が止まり驚く亜希子。
「た、田口君!?」
田口が胸を掴んでくるなどと思ってもいない亜希子は間違って胸を掴んで来たのだと思った。しかしすぐに自分の知らない田口を知る事になる。
「バスケよりいい事しようよ…」
「えっ…?」
手がシャツの裾から中に入り込みブラジャーの上から胸を掴む。同時に片方の手がウェアのパンツの中に入る。更にパンティの中に入った手が性器に徐に当てられた。
「きゃっ!な、何するの!?」
「ヘヘヘ、彼氏にさせてる事、俺にもさせてよ…」
胸を弄る手は慌ただしくブラジャーを押しのけ胸を掴む。
「ち、ちょっと…!嘘でしょ…!?田口君!?」
「嘘じゃないよ…。ぶっちゃけ、ヤラせてよ、倉沢…。」
荒々しく揉まれる胸、割れ目を割って入ろうとする胸…。亜希子はようやく獣の存在に気づく。
「嫌…!や、止めて…!どうしたの田口君!!こんな事する人じゃ…」
「する人なんだよ、俺は!」
乳首を摘む田口。迸る甘い電流に声が漏れる亜希子。
「ああん!!」
グリグリ刺激してくる指に求めざる快感を得る。
「中学生のくせして彼氏とセックスしまくってんだろ?エロい女だ、倉沢は…」
「し、してない…」
「してんだろ?屋上でしたり、林の中でしたり、部室でしたりさ?」
「えっ…」
ドキッとした亜希子。彼氏は同級生の中田佳人だ。中田は頻繁に体を求めてくる。まだ中学生、金がない2人はラブホなど行った事はない。人目に隠れてあちこちでしている。
「だいたい初体験の場所が女子バスケ部の部室だろ?」
「ど、どうしてそれを…?」
「つーか、真面目に部活してる部員に対する冒涜だよね?神聖な部室で部長さんがセックスしてるなんてさ?オマエ、青姦好きなエロ女なんだな?だったら体育館でするのもたまんないだろ?今からしようぜ?セックス…」
「な、何言ってるの…?」
自分の秘密を知っている田口に驚く。そして完全に混乱していた。