〈三匹の牝豚〉-32
『フヒヒ!やっぱり新しい牝は最高だなあ』
『タムル様とサロト様がよ、コイツを俺達の便器にしてイイってよ!』
『じゃああの木にブラ下げて、公衆便所の看板立てておこうぜ!』
精も根も尽き果てた瑠璃子を鬼畜達は担ぎ、部屋を後にしてしまった。
残されたのは、ギロチン台で項垂れる麻里子と、満足そうな顔をした専務だけ。
「……ふひ……ひ……る……瑠璃…子……」
直ぐ傍まで来ながら、対面も叶わなかった姉妹……互いの屈辱と恥辱だけを見せ付けられ、再び離れ離れにされた……。
『お前の穴が使い物にならないんじゃ、瑠璃子の奴、今夜は眠れないなあ?一晩中マワされて、朝になればまた……クックック……』
いつも通り、結局は鬼畜の餌にされた麻里子……牝に餓えたタムルの部下達でさえ、秘穴には不満タラタラで、肛門しか使われなかった自分……専務の言う通り、これからは瑠璃子が鬼畜集団の〈餌〉とされるだろう……。
『じゃあな。今度は春奈だ。今からオマ〇コ綺麗に洗っとけってな?』
「……ま…待って……お願……」
麻里子が全てを言い終わる前に、専務は部屋を後にした。
あんな緩んだ秘穴と肛門では、もう専務も用はない。タムルが言うように、密林の奥深くで牝を渇望している奴らになら、まだ使い道はあるだろう。
『さあて……架純ちゃんの様子でも見てくるか?』
美津紀はサロトのペットとなっているし、ヤリ飽きた瑠璃子などもっと興味は無い。
本当ならサロトと楽しめたはずの架純だけが、専務の心残りなのだ。
麻里子の監禁部屋を出て、左に曲がった奥から一つ手前の部屋……そこにタムルと架純が居る……専務は軽くノックをして、扉を開けた。
『可愛いわあ……とっても可愛い……』
背もたれを倒された分娩台から、白い脚が伸びている。
そのビクビクと悶える脚の向こうに、まだ全裸のままなタムルは架純の頭部を抱えており、ホールギャグの噛まされた口に、すっかり勃起してしまった肉棒を挿し込んでいた。
『……あら、あの豚姉妹はもう済んだのかしら?』
架純は口から肉棒を引き抜こうとしているようだが、タムルの握力に負け、顎を右手一本で掴まれているだけで身動きがとれないでいた。
優しく、彼女の髪を撫でるようにタムルの左手は触れ、その表情はとても満足そうだ。
その頭上に下がっていた大翔の姿は無く、完全に二人きりの空間となっている。邪魔者は、専務一人だけだ。