〈三匹の牝豚〉-29
『おい、可愛い妹は気持ち良くて大人しくなっちまったぞ?聞いてんのか、牝豚姉さん?』
専務は、叫ぶ気力すら失った麻里子の尻肉から掌を滑らせ、すっかり堕落した秘肉へと触れた。
プルプルとした触感の肉花を掻き分け、その中心に指先を滑らせると、そこには媚薬に魅せられた家畜の本性があった。
淫らな臭いを発する汁は指先を伝い、糸を引いて床に滴る。
麻里子の肉体は、性的な刺激があれば反応してしまうようになってしまっていた。
例えそれが実の妹への性的暴行であったとしても……。
『……さすがは牝豚姉さん。妹のレイプでも興奮するとはなあ?』
「ッ…!!!」
麻里子は血が滲むほどに唇を噛み、激しい自己嫌悪に陥る恥辱の反応にうちひしがれた。
妹の恥辱と屈辱。
架純と大翔への非情な凌辱。
何処にも興奮出来る要素など無いのに、自分の下半身は疼いていた……それは鬼畜達と同じレベルにまで堕ちた事の証であり、いずれは瑠璃子や架純もそうなるであろう事も示唆していた……。
『……そうだ。その妹豚に、どれだけ牝豚姉さんが淫乱か見せてやろうじゃないか?』
「!!!」
鬼畜達は専務の思いに賛同し、瑠璃子の手足を掴んで持ち上げ、その顔を麻里子の股間の真下に運んだ。
(……お…お姉…さん……嫌……だ………)
虚ろな瑠璃子の眼前には、黒い肉花がはみ出したイガ栗頭のような秘肉があり、その肉花から滴る牝汁が、開けられた口の中にポタポタと落ちてきていた。
そして専務の脚が顔の上を跨ぐと、あの巨大な肉棒と、毛むくじゃらな垂れた陰嚢がブラブラと踊っていた。
「やッ…やめてぇッ!!お願い嫌あぁぁッ!!!」
けたたましい金切り声の割りに、麻里子の股間は逃げる様子はない。
あの拘束を見ればソレも当然なのだが、牝汁を止まずに垂らす秘肉を見ると、本当は待ち焦がれているようにしか感じられなかった。
『クックック……俺の“コレ”を待ってたんだろ?ガバガバなオマ〇コでも満足出来る、このデカチンをよぉ?』
「嫌だあぁぁぁぁ!!!」
逞し過ぎる亀頭が肉花を押し退け、秘肉はグニャリと変形した……押し拡げられた秘穴からは溜まっていた牝汁が垂れ、それは瑠璃子の顔面を流れ落ちていった。
「嫌…だあッ!!い…嫌だあぁ!!!」
タムルが麻里子の脚を束ねていったおかげで、秘穴は狭く閉じられている。
そこに専務の巨根が捩込まれるのだから、この熟れた果肉には堪らない刺激となっていた。
秘肉は久方ぶりの“大物”に歓喜し、早くもピリピリと痙攣して悦びを表し、肉襞はそれぞれが舌のように蠢き、憎らしくも雄々しい肉棒を舐め回した。
そして美味そうに頬張る秘肉からは破廉恥な“涎”が垂れ、瑠璃子の顔をベタベタに濡らしていった。