〈三匹の牝豚〉-23
『ウフン……凄く可愛いわあ……私のおチ〇チンでこんなに悶えて……ウフ…ウフフ……』
瑠璃子がサロトと戯れている時から、架純はタムルの玩具とされていた。
これ以上無い激痛に泣き叫びながら女の《性》を引きずり出され、何度となく舐められ、しゃぶられていたのだ。
女体を嬲る事に長けたタムルに掛かれば、架純は無能で愚かな牝家畜でしかなく、隈なく施された全身への愛撫に、大翔の目の前であるにも関わらず、屈辱感に満ちた絶頂を迎えさせられてしまっていた。
そして大翔との強制的な性行為と、醜いタムルとの性器の結合……。
肉体も精神も疾うに限界を超えていた架純は、全てを諦めたように悶え叫び、上村架純という女性から、ただの家畜に姿を変えた。
『も…もうダメぇ……い、イッちゃううん!!!』
「は…はがあ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」
「…ッ!!!」
顔に似合わぬ叫びをあげながら、タムルは架純の子宮に“欲望”を吐き出した……先に放出された大翔の精液が気に入らないとばかりに、勢い良く射出されたタムルの精液は、大翔の精液をグイグイと押し流し、まだ埋まる肉棒と秘穴の隙間から無理矢理に噴き出させ、ベチャベチャと床に滴り落とした……。
『ふう……とっても気持ち良かったわあ……ウフッ…この娘は私だけの家畜……ウフフ……』
タムルは天井に下がる大翔を見上げると、その視線を下ろして泣き崩れる瑠璃子の顔を覗き込んだ。
『……架純ちゃんは、これから泥塗れで遊んで藁の上で寝るの……豚になるのよ?私のオシッコを喜んで口で受ける牝豚に……』
(!!!!)
タムルの笑顔から発せられた台詞は、あの金髪鬼すら凌駕する残虐で変態的な架純の未来……きっと死を選ぶ事すら諦めるようになるまで嬲り続け、精神が崩壊するまで追い詰め、暴力と性遊戯で架純を操るつもりだ……これは最早戦慄という表現すら超越した、理解の範疇を超えた“狂気”だ。
「く…ぐぐぐッ……や、八代……八代おぉぉぉッ!!!」
タムルやサロトの部下達が犇めく部屋で、麻里子は一人で叫んでいた。
美津紀、文乃、そして瑠璃子と大翔に架純……裏切り者の犠牲者は、皆が皆、生き地獄と呼べる阿鼻叫喚の世界の中で苦しみ、悲惨過ぎる未来が待ち構える運命に泣き叫び、そして堕ちていく。