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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈三匹の牝豚〉-19

『大翔君……この娘、貴方のコト嫌いなんだって。中に出しちゃ駄目みたいよ?』

「ッ〜〜!!!」


もう大翔は声すら無かった……大切な人を、自分が汚してしまっている事に……自ら命を絶とうとしている彼女が眼下にいるのに、それすら守れない……こんな状況下でも、初めて避妊具を用いない結合は刺激的で、架純の胎内の蠢きが明確に伝わってくる……そんな自分にすら、大翔は激しい自己嫌悪に陥り、苦しくて死にそうだった。


「あおッ!!あ"ぁ"ぁ"!!!」


ただの傍観者に成り下がった瑠璃子が、なんの効力もない叫びをあげ、正義ぶっている。
この部屋にいる瑠璃子も、他の部屋でモニターを観ているだけの麻里子も、何の頼りにもならない第三者であり、この悲劇を招いた罪深き姉妹なのだ。

言葉や思いだけで守りきれるなら、守って見せればいい。

そんな物は、言葉の通じる相手にのみ効果があるのだ。


『……聞こえる?架純ちゃんの恥ずかしい音?瑠璃子さんにも聞こえるように、その口に栓しちゃって』

「あも…ッ……おごごぉ…!!」


耳障りな騒音なら塞いでしまえばいい。
タムルはズボンのポケットからホールギャグ用のゴム栓を取り出すと、それを専務の傍に転がした。
瑠璃子に噛まされたホールギャグに、その丸いゴム栓が捩込まれ、声どころか呼吸すら塞いでしまった。
使いたい時にゴム栓を外せは良いだけで、今は瑠璃子には必要無いのだ。


『なあに、その顔?……自分の恥ずかしい音に興奮しちゃってるんでしょ?……この変態豚!!』


タムルはギロリと架純を睨むと、冷酷な輝きへと豹変した瞳で覗き込み、髪や頬を撫でた。
心の奥底にある邪悪で粗暴な本性が、性的な興奮に導かれて頭を擡げ始めたのだ。
そのガラス玉のような冷たい瞳に映る架純の苦しみや哀しみが、楽しくて仕方がないようだ。



『……嫌いとか言っても気持ち良いんでしょ?ほら、目尻がピクピクして、目付きもトロンとしてきたわ?ウフフフ……』

「あ"〜〜ッ!!あ"ぁ"ぁ"!!!」


勝手な代弁を架純は喚き散らして否定し、絶望が充満している部屋の空気を揺らし続けた。

見上げれば、鼻水や涎を垂らして泣きじゃくる大翔の姿があり、すぐ傍には非情な変質者がニヤニヤしながら顔を見つめている。


(大翔……大翔……私を助けるって……言ってたじゃない……)


熱蝋でも流し込まれたかのような熱い液体が子宮に染みた……秘肉が歓喜に痙攣し、秘穴は大翔の肉棒を喰い千切らんばかりに締め上げる……拉致された日から溜まりに溜まった精液は、架純の子宮を全て満たし、他の男共の精液の侵入を拒むかのように占有した……。



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