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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈三匹の牝豚〉-17

「ま…待ってて……今すぐ外してあげる……一緒に逃げるわよ」


必死にベルトに手を当てるが、ズルズルと滑るだけで掴む事も出来ず、架純の拘束は解かれない……施された瑠璃子への拘束は、全てを見越していたのだ……。



『どう、お友達の恥ずかしい姿は?この娘、あんな幼い顔して下半身がだらし無いのよ?ウフフフ……』

「!!!」


瑠璃子に話す言葉は流暢な日本語……あまりに自然な喋りに面喰らいはしたが、今はそんな事などどうでもいい……架純の貞操は既に汚され、二人の関係は修復不能になってしまっていたのだ……。


「う…煩いぃッ!!架純ちゃんを……酷いじゃないの!!」


瑠璃子は残された気力を振り絞り、ありったけの思いを込めてタムルへと向かっていった……と、何処からかガチガチと何かがぶつかる音が聞こえてきた……不規則な金属音のような……?


「……う……あうッ……」

「!!!」


その音は、架純の口から発せられたものだった……ギャグから舌先を出し、懸命にソレを噛もうとしている……。


『彼氏の前でオシッコ漏らしたらさ、舌を伸ばしてガチガチ噛み始めたの。ウフッ…死にたいくらい恥ずかしいって思うなんて、可愛いと思わない?』


羞恥のあまり、架純は自ら命を絶とうとしている……視線すら定まらぬ瞳は虚空をさ迷い、瑠璃子の存在にすら気付いてはいないようだ……幸せの最中に拉致され、地獄のような航海を経験し、二度と戻れぬ絶望に包まれた今、架純は生きる意味を失った……大翔の目の前で恥辱の悪戯をされ、女性として耐えられない屈辱を曝け出されたのだ……。


『麻里子ぉ、観てるかあ?お前がだらし無いせいで、妹も友達も大変な目に遭ってるぞ?そんなトコで観てないで助けに来いよぉ』

「ッ…!!!」


専務の画面越しの挑発に麻里子の眉間は歪んだが、もう怒りの導火線は牝汁に浸って濡れており、二度と着火出来なくなってしまっていた。

始めから解っていたのだ。
架純と呼ばれる女性が助からない事は……。


『貴方、その妹さんを捕まえてくれない?今からお友達を“お楽しみ”したいんだからさあ?』


タムルに目配せされた専務は素直に従い、ヒステリックな叫びをあげる瑠璃子を羽交い締めにして床を引きずると、充分に全体を眺められる位置の床に、どっかりと尻を着いた。


『あん…その娘ったら煩いッ……このギャグを噛ませてあげて』


サロトはタムルから手渡されたホールギャグを持つと、相変わらず煩く騒ぐ瑠璃子の口にグリグリと押し込み、ガッチリと締め付けて装着した。
もう瑠璃子には何一つとして、為し得る事は無くなってしまった。






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