入浴中の俺の日常-2
夕食も終わり、俺は風呂へ向かった。
脱衣所で手早く服を脱ぎ、磨りガラスの扉を押し開け浴室に入る。
俺はシャワーを浴びてから湯船に浸かった。
「ああ〜、生き返る」
風呂は一日の疲れを取るのに最適である。肉体的なものから精神的なものまで、全てのものが洗われていく感覚だった。
その後湯船から上がると全身を隈なく洗ってから再びお湯に浸かる。
そうして暫くうつらうつらしていると、急に扉が開いた。同時に人影が現れる。
「お前、何入ってきてんだよ!」
「お兄ちゃんがいないと寂しくて寝れないの」
「まだ寝る時間じゃないでしょっ!」
「お兄ちゃんが好きな番組がもう少しで始まるから伝えに」
「じゃあ何で裸になってんの!」
「汗掻いたから着替えてた」
「なら浴室に入ってくる必要ないよな!」
はぁ。頭を抱えずにはいられない・・・。
「という訳であたしも一緒にお風呂に入る☆」
「了解してな――」
妹は俺が言い終える前に湯船にダイブしてきた。仕方がないのでキャッチする。
「っ!」
脇は掴めたが勢いは殺せず妹の大きな胸が俺に押し付けられた。あまりの柔らかさに、気持ち良すぎて意識が飛びかけるが、股間がどんどん膨らむのを感じはっと意識が戻る。
「ちょい待っ――」
「ちゅ、ん、んむ」
一瞬で唇を奪われた。舌が口内に侵入してくる。
俺は妹を引っぺがそうとしたが、妹は例の馬鹿力で俺にしがみついている。抵抗は空しいようだ。それに段々と理性が働かなくなってきた。
「ひゅ、ずずっ、んん」
妹の口攻めは続く。俺も負けじと舌先を忍び込ませた。
舌先を絡め唾液を交換し、また歯や歯茎、歯の裏も舐め回していく。頰の裏側のざらざらした所はまるで膣内のようで、意外とハマる。俺は妹の口内を余すところなく味わった。
「次は、これ舐めぅ・・・」
あまりの気持ち良さのためか、妹は呂律の回らない恍惚とした表情で俺のち○こを握った。
「水中だとやりにくいだろ」
俺は腰を持ち上げて亀頭を水上に出した。
「あむ、む、んん。いつも以上にあったかくてきもひぃ」
妹は亀頭を口に含むと、竿をしごきながら刺激し始めた。
「ぅう、良い・・・」
のぼせてきた・・・。
「ちゅぱぱ、ぺろ、ぅぅ、はむ」
駄目だ。なんかもう出そう・・・。
「れろれろ、くちゅ」
「ごめん、もう逝く!」
「へ・・・?」
消えゆく意識の中、精液を顔にまとったアホ面の妹が視界にちらりと入った気がした・・・。
風呂でのぼせて気絶。あっさりしてるけど、まあ入浴中の俺の日常ですかね・・・。