大浴場 姫美の脱毛式-4
鏡には恥ずかしげに微笑む小柄の小女が映っていた。その童顔からは女の卑猥な性質を連想することは難しかった。
少し視線を下げると、お椀型のバストが目に入る。それは手のひらにすっぽりと収まるサイズだが、男を悦ばすには充分な存在感だった。そのバストの先にはピンク色の乳首が硬く上を向いていた。
姫美は童顔の顔を上気させながら、股間を隠すのを左手に任せ、空いた右手をバストに伸ばすと硬くなった乳首を摘まんだ。
「あぁっ…」
予想以上の快感に思わず吐息を洩らした姫美だったが、もちろんそれだけでは満足できない。摘まんだ乳首にダイヤルを回すようにクリクリと捻って卑猥な刺激を与えた。
「ああん、ああん」
また愛液が滲み出て来たのを自覚した姫美は、股間を押さえる左手の中指を愛液が溢れる淫穴にクチュリと入れると、敏感な肉壁を軽く擦りだした。
「あっ、あああん」
「おおっと、立ちオナニーを始めたぞ」
「オナニーもいいけど、パイパンの状況も早く観たいわあ。やあん、焦らし効果なのう、ドキドキするう」
隠されたら観たくなる。今の今まで大股開き姫美の中の具を見ていたギャラリー達も、姫美の立ち姿の縦スジを早く観たくて、股間を隠す手が外れることを期待して待った。
姫美はギャラリーの期待に応えるために、クチュクチュと音のする淫穴から中指を抜くと、目を閉じてそっと股間から手を外した。
「おおお!縦スジがモロ見えだあ」
「中身がふっくら隠れる見事な逸品だぞ」
大股開き状態を既に見ていたギャラリー達からも、立ち姿の姫美の美スジに改めて感嘆の声が上がった。
そんなギャラリー達の声に、姫美は子宮をゾクゾクと身震いをさせた後、閉じた目をそっと開けて、鏡に映る自分のソコに目線を落とした。
「やあん、エッチなスジがモロ見えよう」
少し赤くなっていたが、自分の毛の無い股間にすっかり嬉しくなった姫美は、さっき恵子がやっていたように、両手の人差し指で縦スジの両側をプニュプニュと押して縦スジの形の変化を楽しんだ。
「ああん、ツルツルで触り心地がいいわあ、赤ちゃんみたい」
「姫ちゃん、みんなにもっと見せて上げなさい」
「はい…」
夫の言葉に姫美は素直に従った。