Present-16
「も、もう・・・・ぁぁ」
「わしもそろそろ我慢の限界でしてね・・・・」
背後で舌を遊ばせる老人に、目を合わせることなく哀願してしまうセリスと、
鼻先をセリスの“薔薇”に近づけつつも、ズボンの下で外へ外へと跳ね上がろうとしていた肉棒を左掌の中に収めている老領主。
“実際の年齢”を感じさせない真っ直ぐな肉棒がゆっくりと金色の茂みの中をザラザラと音をたてながら進んでいく。
―――ズズ・・・・・
「ンンッ・・・・」
―――ズ、ズニュヌヌ・・・・・
「んんっっっ!!んふっ」
「何と素晴らしい・・・・予想通りセリス様の中は極上の名器ですね・・・・」
今まで身体を重ねてきた男達が口にしたのと同じ表現が領主の口からこぼれだす。
「今は亡き妻や数々の女と肌を合わせてきましたが、
このような素晴らしいものに比べれば物の数ではない・・・・」
「・・・・あ、貴方のでいっぱい、よ・・・」
「光栄ですな、セリス様・・・・・・」
セリスの言葉に領主は嬉しそうに口許を歪め、
上体はそのままの体勢で大きく一歩前に踏み出していた。
―――ズブゥゥゥゥ・・・
「ァ、あ・・・――――」
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