「もっとイチャイチャしたい！」-6
「んっ、ん、んーっ！」
徐々に羞恥を興奮で塗り替えられる。
真奈美はいつの間にか積極的に手を上下させて、彼の足に陰部を擦り付けて腰を振っていた。
「真奈美、腰動いてる」
きゅ、と乳首をつままれ、びくん、と体が跳ねる。
「だって、だってぇ…あ、あんっ…！」
「…だからさ、」
真奈美の腕を引き、彼女をベッドに押し倒す。
「あんまり、煽らないでくれる？」
彼女の残りの服を脱がせ自分も乱暴に衣服を取り払い、小袋を破って彼女の上に跨った。
「もう、限界だから」
「…私も、」
下から抱き着いてくる彼女が愛しくてその首に軽く噛みつき、少しずつ挿入していく。
「…っ、」
「あぁああ…っ…」
じわじわとナカを押し広げる感覚に全身がびくびくと反応する。
浅く出し入れするもどかしい快感に自分から腰を押し付けると、彼が少し笑った。
「おいで」
「わっ…、」
腕を引かれ、位置が逆転する。
彼の上に乗る形になり、戸惑う間もなく下から両方の胸を激しく愛撫された。
「ん、あぁん…っ！あぁっ…」
「乳首触ると、すごい締め付けてくる…」
「そ、そんなこと、いわなくていいからぁっ…！」
恥ずかしくて、でも気持ちよくて、中でまた大きくなる彼が愛しくて。
真奈美は夢中で腰を振った。
「いー眺め」
「ん、あっ、ばかっ…悠馬の、ばかぁっ…！」
「はいはい、」
ズンッと下から突き上げられて、倒れてしまいそうになる。
「あっ、あっ、あぁあっ…、だめ、激し、よぉ…っ！」
「…っ、こういうの、嫌？」
彼の問いかけに首を振る。
快感に涙を流して、眉根を寄せた。
「好き、すきぃっ…きもちいよぉ…っ！」
「…とに、かわい…」
「あっ、あぁん…っ、ダメっ、また、いっちゃうよぉ…っ！」
「いいよ、ちゃんと見てるから」
「あぁ、だめ、イく、いっちゃう、…あっぁああ！」
倒れこむ彼女を受け止め、更に激しく突き上げる。
「ああんっ…！まだ、だめぇっ、やぁん…っ！」
「俺、まだいってないよ？」
「もぉ、だめえ、ばか悠馬ぁっ…！好きっ、大好きぃ…！」
潤んだ瞳で彼を見て、自分からキスをする。
それに反応して、一際大きくなるそれを、ぐりぐりと最奥に押し付ける。
「あぁん…っ！ふか、い…、んっ、きもちいっ…！」
「エロい顔…」
「あんっ…あ、ああっ、や、…すごい、よぉ…っ！」
「ん、俺も、イく…っ…」
「あ、あっ、あっ、ぁああん…っ！」
ビクビクと体を震わせ、彼の胸にしがみつく。
中で悠馬のモノが快感に震えるのを感じ、ぎゅうっと甘く締め付けてしまう。
耳元で彼の吐息を聞きながら、きゅんと胸が喜びに震えるのを感じた。
…あ、嬉しい…
ずっと、こうしたかったんだぁ…
荒い呼吸の中、真奈美はぎゅっと悠馬に抱き着いた。
悠馬は優しく彼女の頭を撫でて、そっとキスをした。