「もっとイチャイチャしたい!」-5
***
「ん、んっ…も、やぁ…」
「まだ、ダメだよ」
うつ伏せでお尻だけを高く上げた恥ずかしい格好で、陰部を舐め回されている。
「や、あぁ…っ!またイっちゃ…あぁああっ…!」
悠馬は愛撫をやめない。
それどころか、指で良い所を擦り激しく攻め続ける。
「だめ…っ!やぁあっ、も、おかしくなっちゃうよぉ…!」
「なんで、ココ好きでしょ?」
「ゆ、悠馬の意地悪…っ」
「真奈美のドM」
「んっん、ん…!あ、や…あぁんっ!」
何度目か分からない絶頂を迎え、真奈美は床に崩れ落ちた。
「悠馬ぁ…も、わたし…」
「なに、まだイき足りないの?」
口元を拭いながら見下ろしてくる瞳にゾクゾクする。
「ちが、そう、じゃなくて…」
「んー?」
「だから…もう、我慢できないよぉ…」
「何が?」
分かっている癖に。
恥ずかしさで真っ赤になる真奈美を愛しそうに見て、彼は普段の様に穏やかに笑った。
「真奈美…全部、言って。真奈美の恥ずかしいとこ、全部見せて」
ぽん、と頭に手を置かれると、やっぱりときめいてしまう。
「わ、わたし…」
「ん、」
ぎゅっと彼に抱き着いて、片手でそっと硬くなったそれに触れる。
「早く、悠馬と繋がりたい…ずっと、ずっと我慢してたんだもん」
羞恥に震えながら、耳元で小さく伝える。
「ほんとに可愛いなぁ」
頭を優しく撫でられるのが心地よくて、真奈美は犬のように目を細める。
…でも、
そっと彼に触れたその手に、悠馬の手が重なる。
「あ、や、やだぁっ…!」
硬く盛り上がったそこに、真奈美の手をぐりぐりと押し付けた。
「なんだよ、自分から触ってきたのに」
「そんな、ぎゅうぎゅう触ってない…っ」
そっぽを向く彼女の顔を戻し、キスをする。
唇に吸い付き、激しく舌を絡め、口内を隅々まで犯した。
同時に重ねた手を動かし、服の上から彼女の手で自身を扱く。