大浴場 美弥子の逆サービス-4
エロいことに興味深々の姫美は忙しかった。ソープランドの技にも興味が尽きないが、その横で2人の仲居のことも気になっていた。
お客様が泡踊りを楽しんでいる間に、脇役たる仲居の佐代と麻耶が旭と新司に陰毛を剃られていたのだった。
「やあん、久しぶりに自分のワレメちゃんを見たわあ、子供の時は何とも思わなかったけど、凄くエッチねえ」
自分の股間を隠す陰毛が剃り落とされるのを見ながら、何とも言えない嬉しそうな表情を浮かべる2人が、姫美は羨ましくなってきたのだ。
姫美は元々初毛の様な陰毛しか生えていない。しかし、自分以外の女たちには全員が無毛状態なのだ。姫美にとって、例え初毛であろうが有るのと無いのとは雲泥の差だと思い始めていた。
このままでは自分だけが取り残されてしまう。
「ねえ、お願い、あたしも剃って〜」
姫美は夫に向かって大股を開いて、初毛のような陰毛を引っ張りながら剃毛するように懇願した。そんな姫美に、恵子が声を掛けた。
「なに?姫ちゃんもこんな風にしたいの?」
恵子は自分の毛の無い卑猥な縦のスジの両端を、両手の人差し指でプニプニ押しながらニヤリと笑った。
「うん、毛の無いワレメちゃんて可愛いもん。それに縦スジがモロに見えたら凄くエッチだし」
「あら?姫ちゃんはそのままでもモロ見えじゃないの」
「だめよ、有るのと無いのとは大違いなの」
「わかったわ、じゃあこうしましょう。あたしも手伝ってあげるから」
恵子は人の悪そうな笑顔を浮かべると、姫美の夫の遼に何かを耳打ちをした。
遼も恵子の耳打ちを聞いている内に、ニヤニヤと恵子と同じ様な笑みを浮かべだした。
「それはいいな、是非そうしよう」
「じゃあ、チョット待っててね、確か脱衣場に有ったはずだから、取ってくるね」
恵子が嬉しそうに脱衣場に向かう後ろ姿を見て、姫美は何だか悪寒を覚えた。
「恵子ちゃんが戻るまで少し待ってな」
「あ、あたし、何をされるの?」
心配になった姫美が愛する夫に聞いた。
「何って、もちろんパイパンにされるだけだよ」
「そうよ、これでね」
戻ってきた恵子が、手にした2本の毛抜きを姫美に見せてニヤリと笑った。