昼休みの俺の日常-2
「てな訳で、じゃあな恵那」
ぷぅっと頰を膨らます妹を放っておいて、俺と彼女は校舎裏の多目的トイレへと向かった。
校舎裏にあると言えばなんか汚なそうなイメージがあるが、所謂障害者用の広いトイレである。生徒が普通に使えるトイレの中では最も綺麗な場所の一つである。
俺は彼女を便座に座らせると、ブラウスとシャツを脱がせ、皺にならないように丁寧に手摺りに掛ける。
黒いブラジャーを両腕で恥ずかしそうに隠す彼女を見ていると、段々俺のリミッターが外れてきた。
妹程ではないがなかなか大きい形の良い胸に手を当てる。ブラジャーの上からでも分かるくらい柔らかい。感触を愉しむだけではなく、キスをするのも忘れない。
「んん、ちゅ、ぁむ、んむ・・・」
一旦キスを止めブラジャーを外すと綺麗なおっぱいが現れた。
「いつ見ても素晴らしいね」
「ありがとう。じゃあ、あの体勢で」
「了解♪」
俺は彼女と変わって便座に座り、彼女は俺の上に跨がった。そして既に十分な程濡れている自分のま●こを俺のち●こに宛てがい、ゆっくりと俺のを挿入していく。
すっかり奥まで俺のが彼女のに呑み込まれると彼女は「いくね」と少しずつ体を上下に浮き沈みさせ始めた。
俺もそれに合わせて腰を動かしながら、彼女のおっぱいを揉んだ。まずは外側を、そして段々と内側に刺激を与えていき、速度に変化をつけて手を閉じたり開いたりする。
「あっ、あっ、あっ、んん、はぁん」
「は、は、は、は・・・」
俺と彼女の二人の息遣いがトイレにこだまする。
「ぅう、気持ちいな。もう逝きそうだよ」
「我慢してね、ん、んは、ぁああっ」
ラストスパートを掛ける前に、俺は体を起こし乳首を口に含んだ。舌で転がすように舐める。
「ぁあああん」
彼女は特に乳首が弱い。俺は重点的に乳首を責める。
舌の先でつつくように刺激したり、舌全体で巻き取るように舐め回した。
「は、は、あ、あ、ああ、私も、そろそろ、逝きそ・・・ひゃはぁあん。もう、急に乳首噛まないでよ」
激しい上下運動の中、よく“舌”を噛まずに喋れるものだ。
俺は乳首から口を離すと、彼女の体を抱え腰の振りをより激しくした。
「あぁ、あ、あん、ぁあああああっ」
どぴゅっ、ぴゅ、ぴゅるるるっ――
俺は最後の一滴まで精液を絞り出す。膣からも少し漏れ出てきた。
そして最後に深いキスをし、俺らの行為は終わった。
人目を忍んでまでセックスを愉しむのもまた、昼休みの俺の日常なのだ。