登校前の俺の日常-2
「ん、くちゅ、んふ・・・」
まずは舌の先を交わらせ小さく動かしてから、更に奥へと入り込ませ、舌全体を絡め妹の舌の味を隅々まで味わう。妹のさらさらな髪に指を通しつつその行為を繰り返していくと、溢れ出した唾液が口から垂れ顎へと流れ落ちるが、俺らは気にせず続ける。
一しきり深いキスを堪能すると、妹の口から舌を抜き、顎を伝って首を舐め回した。
「んああっ」
妹の体がびくんと震えた。
今度は耳を責める。耳にしゃぶりつき裏側や頭との境目をなぞると思いの他気持ち良いらしく、「あぁん」と妹は再び可愛らしい声を出した。更に耳の穴に舌先を潜り込ませると同様の反応を示した。
妹の髪から漂うシャンプーの甘い芳香に頭がくらくらする。
それは段々と脳内を覆っていき、思考が朦朧としてきた。
「おにいちゃん・・・」
妹の愛に飢えた甘美な声は俺を更にヒートアップさせていく。
俺は再び妹の口にむしゃぶりつくと、そのまま妹を抱えてソファーへと向かった。
キスをしながら妹をソファーに座らせ、手探りでブラウスのボタンを外していく。
ピンク色の可愛らしいブラジャーの下に手を滑り込ませると、妹の柔らかい胸が主張するのが分かった。俺はその大きなマシュマロを優しく包み込むように揉む。
口と手の両方で妹を責め続けると妹は感じているらしく、時折びくんびくんと体を揺らした。その度に胸が手に吸い付き気持ちが良い。俺のち●こははち切れんばかりに膨らんでいた。
妹の目がとろんとしてきたのでそろそろガチで行くか、と俺は妹のブラウスを完全に脱がしブラジャーも取っ払った。
雪のように真っ白な胸が露わになる。
「恵那、綺麗なおっぱいだね」
「は、恥ずかしいから、あんま見ないで・・・」
「ははっ、何を言ってるんだ。本番はこれからだろ」
少し前とは立場が逆転し、妹は俺のされるがままになっている。
「も、もぉ」
妹は顔を赤らめているものの何処か嬉しそうだ。
「ふふっ、牛の真似かい? この勃った乳首からはミルクでも出るのかな?」
「そんなわけ――きゃあっ」
俺はびんびんに勃った妹の左乳首を咥えた。ピンク色の乳輪に沿って舌を回す。
「んん、あああっ」
乳首をこねるように刺激する。上下や左右に高速で動かしては吸う。
「んああっ、あん、ん・・・」
乳首に刺激を与えながら左手でおっぱいを掴む。そして上に持ち上げては外へ内へと揉みしだき重みを愉しむ。
指を不規則に動かしつつ、掌で擦るように右乳首を触るのと同時に左乳首を甘噛みする。
「ぁああああっ」
妹の体が後ろへ大きく仰け反った。
次に俺は妹のミニスカートを捲り上げ、触らなくても分かる程濡れに濡れた秘所に指を当てる。
「んふぅ」
やや指を押し込むときゅっと締まって良い感触だ。
俺はピンクの水玉模様のパンツを一気に脱がした。愛液が糸を引いて垂れる。
俺は指の先でそれを少し掬い取って妹の顔に近付けた。
「もうこんなに濡らしてるなんてエロい妹だな。ああ?」
「ぅう、だ、だって・・・」
「だって?」
「き、気持ち、いい、から・・・」
「じゃあ、もっと気持ち良くなろうな」
「ぅ・・・」
妹は羞恥で真っ赤に頰を染め俯いた。
下からキスをすると、不意打ちに驚く。
「ひゃあっ!」
ほんと、えろえろだな。
俺はやや苦笑交じりに、妹のま●こに指を挿した。
「ぁふんっ」
妹の可愛い喘ぎ声が俺の耳に心地良い響きを奏でる。
俺はその調べに陶酔しながら前後に激しく指を抜き差しした。
「あ、あん、ぁあ――」
妹は体を大きく震わせて嬌声を上げた。
「逝く、逝く、いく・・・ぁああああああ!」
素晴らしい潮吹きだ。愛液が綺麗な弧を描いて飛び散る。
「はぁはぁ、ああ、はぁ・・・」
妹は憔悴しきったように肩を上下させているが、俺は指を抜くと間髪入れず舌でクリトリスを剥いた。
「だ、だめぇ。今、い、逝ったところだから、あふ、んんぁ、び、敏感なの、んん」
妹が何か言っているが知ったことではない。俺はクリトリスを中心にま●こを舐め回し刺激を与えていく。吹いたばかりなのにどんどん愛液が溢れてくるので息が詰まりそうだ。表面を舐めるのにも飽きてきたので次は舌を膣に入れる。程良い締め付け具合がまたまた何とも言い難い。
「あ、あ、あふ、ぅう、う・・・」
流石にこんだけ濡れていれば全く問題ないだろう。
俺は立ち上がってパジャマのスボンに手を掛けた。
しかし、そこではたと気が付き、壁に掛かっている時計を見た。針は八時二○分を指している。
俺らの高校の始業は八時二五分。家から歩いて三分強だ。
「スタァップ!」
俺のズボンからち●こを取り出そうとしている妹を押さえ、俺は叫んだ。
「やべ、遅刻だ遅刻だ! 恵那、さっさと着替え直してこい。ってか俺何も準備してねえ!」
俺はフル勃起したち●こをパンツに仕舞いつついそいそとダイニングを後しにた。
くそ、何でこんな時間なんだよ。タイミング悪いな。
妹に挿入し損ねて性欲を持て余すのも、登校前の俺の日常だった。