スタンド アローン-2
久美子は両手を晴之に回して離さなかった。膣の中で萎えてくる晴之を感じながらもそのまま反転して自分が下になった。腕の力で晴之の顔を引き寄せキスをした。長いキスだった。腕を緩め口を離すと晴之の耳元に口を近づける、そのまま耳を口に含んだ。舌を回転させたり耳たぶを噛んだりされるとやらしい音がした。
久美子の中で大きくなり始める晴之のおちんちんを感じると久美子がささやいた。
「イッちゃったね。私もイッちゃったよ。ハルちゃん大好き。」甘い声だった。
久美子の両手が晴之の腰に回ると自らも腰を動かしながら晴之を誘った。少しぎこちない動きで晴之が腰を振る。それだけでも久美子は幸せを感じていた。
「ハルちゃん、んんん。いいよ。あーん。」晴之は女性の善がり声をはじめて聞いた。興奮が増す。
「おねえちゃん。」激しく腰を振った。
「あーん。駄目。」いつの間にか久美子の手が晴之の手をおっぱいへ導いている。白く大きなおっぱいは激しく揺れていた。
「おねえちゃん。気持ちいいよ。」
「うんうん。ハルちゃん気持ちいい?いいの?んーん、あーん。」だんだんと久美子が感じ始めていた。
久美子は両手を背中に回しキスをした。晴之は動きを止めた。荒れた呼吸を整えると久美子の腰がゆっくり動き始める。晴之が腰を振ろうとすると腕の力を入れて、それをさせなかった。
ゆっくりゆっくりと腰が動く。晴之を深く深く飲み込むように。晴之はおちんちんに絡みつく柔らかい久美子の膣を感じた。最高な気持ち良さを感じている。
「あーん、やぁだぁ。やぁだぁ。」久美子の息が荒くなり始めた。ゆっくり大きく動かす度に快感が増してくる。
「んんん。あーぁ。」晴之を強く抱きしめた。その瞬間、晴之も久美子の中に二回目を果てた。
そのまま二人は朝まで眠った。
晴之が目を覚ました時にはすでに久美子は着替えを済ませ、化粧もしていた。
二ヵ月後、久美子は工場を辞め、兵庫へ行ってしまった。