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それから
【調教 官能小説】

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1日目-2

◆◆◆

 両手の親指で口を上下に大きく広げられ、ぽっかりと開いたその穴に、猛々しく反りたった男の肉棒がゆっくりと入ってきました。喉奥に先端が触れるまで挿し込まれると、親指が抜かれ、口の中がおちんちんだけで満たされました。
 「唇が突き出て、口がひょっとこみたいな形になってるぞ。滑稽で、有理にはお似合いだな」
 口を突き出して上目遣いになる私を見下ろしながら、男は私の髪を撫でました。男の股間に顔を埋め、その突起物で口を支配される屈辱感。反対に、私に自分の陰茎をくわえさせている男は、優越感に浸って楽しそうな表情を浮かべています。
 「好きなようにしてみろ。お前のフェラテクを試してやろう」
 好きなようにできるなら、今すぐこの忌まわしい肉棒を吐き捨ててしまいところですが、あくまで私は男の奴隷という立場。それも、性の奉仕をする肉の奴隷。男を満足させることに執心しなければならないのが、この5日間の私の義務です。だからもう、覚悟を決めて、開き直るくらいの気持ちで、男にご奉仕するしかありませんでした。
 「ふぁい、ふぉふひんはま…」

 歯をたてないように気をつけて返事をし、それから、ゆっくりと口から空気を吐き出して、頬肉を圧縮させていきました。突きだした唇をおちんちんの根元に付け、口全体で余すところなくその表面を覆い尽くします。そのまましばらく動かず、柔らかい頬肉で包まれた感触を、たっぷりと男に堪能してもらうことにしました。
 「おお、最高だな、有理の口まんこは」
 頬をこけさせながら、おちんちんの表面に口の内側を密着させ、じわじわと分泌される唾液でそれを湿らせてきます。

 口の位置はそのまま、陰茎を根元まで飲み込んだ状態にしておいて、私は舌でご奉仕することにしました。口の中はおちんちんでいっぱいになっており、空いているスペースがほとんどないため、裏筋だけを舐めるように、ぬめぬめと舌を左右に蠢かすことしかできません。そのかわり、舌を目一杯突き出し、唇から舌の先が出てしまうくらいまで突き出して、肉棒と接している面積を広げました。迎え舌でアイス棒でもしゃぶっている気分です。
 「いいぞ。萎縮してつまらないフェラでもすると思っていたが、なかなか思い切りがいいな。そうやって開き直って、精一杯エロくおしゃぶりするのが、一番俺を満足させられる、賢いやり方だ」
 こんなことで褒められても、何も嬉しくはありません。でも一応、「ふぁひはほうほふぁいふぁふ…」とお礼を言って、そのままご奉仕を続けました。



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