第2話-7
これだけの性能を持っていて1500〜3000万円は、かなりお得であろう...と、ヨシナガは言いたかった。
そんな事を考えながら、ヨシナガはレナの股を開かせてショーツの上から陰部を人差し指で撫でる。
「あぁ...ん。あん...」
レナは顔を赤くして軽く喘いだ。
純白のショーツに軽くシミが浮かび上がる。
「フフフ...レナちゃん、さっそく蜜が出て来てるよ」
「ヨシナガ様のプレイが上手なので、アソコが濡れやすくなっているのよ」
「嬉しい事言うね。じゃあ...もっと一杯出させるよ」
そう言うとヨシナガは、レナのショーツを片足から脱がせる。わずかに隠していた女性の陰部に、淡いピンク色の肉ヒダが現れた。無毛の陰部として作られているワレメ付近をヨシナガは、舌で舐め回す。
ピチャピチャと、粘液まみれの音が響き渡る。
「あん、あん...!」
気持ち良さそうにレナは喘ぐ。
まだ汚れを知らない肉ヒダを押し開けて、ヨシナガは、小さな豆粒の陰核を舌で舐め回す。
「ひぃぃー!ああー!」
大きな喘ぎ声と共に、レナはビクンビクンと大きく仰け反り、沈んだ。絶頂へと達したようである。
「はあ...はあ...」
レナの身体から汗が発散されている。
「気持ち良かった?」
レナは、無言で頷いた。
「少し休ませて...」
女性は額の汗が前髪に掛かっているのを気にしながら、少し気分を落ち着かせる。
「私の息子が、そろそろ君の中に入りたくて、ウズウズしているのだけど...」
「良いわよ、貴方のモノを入れてちょうだい」
レナはヨシナガを抱きながら言う。
ヨシナガは、自分の陰茎をレナの膣穴へと挿入させる。
メリメリ...と、肉ヒダが避ける様な感覚がする。しかし...それは一瞬の事でしかなかった。
膣穴の中は、分泌液にまみれていて、とても気持ちの良い感覚が陰茎に伝わる。しかも摩擦を手伝うかの様に、膣の肉壷が蠢いている。このままの状態で居たい...と思わせる様な感覚に包まれた。
「はあ...はあ...凄いよレナちゃん、こんなの始めてだ!」
「喜んでくれて嬉しいわ!もっと、動かしてくれて良いわよ!」
生身の女性では味わえない興奮と、感度の良さにヨシナガは感激した。
仰向けになっているレナを、うつ伏せの状態にして、四つん這いの状態にさせバックで、ヨシナガはさらにピストンを繰り返した。
「あん...あん...!」
美しい女性は、どの位置からでも、どんな姿勢でも...その美しさは変わらない...と、ヨシナガはおもった。
「フッ...くぅう!」
ヨシナガは、急いで陰茎を膣穴から抜き出す。陰茎がピュッと勢い良く射精した。
しばらく未使用だった中年の陰茎は、一度の射精で、力無くしぼみ込む。
「やれやれ...、もう少し頑張ってもらいたかったが...」
「おっ起させて見せましょうか?」
「できるの?」
「気持ち良くなれば、元気になるでしょう」
レナは、ヨシナガの陰茎を舌ずりする。
しぼんだ彼の陰茎、女性の粘膜と絡みあった、その肉棒を女性の舌が舐め回す。ヨシナガは生暖かい粘膜に包まれて、かつて無い興奮を覚えた。
小さくなった彼の陰茎が再び、大きくなり始める。
ニョキニョキと音を立てるかの様に彼の陰茎が大きくなる。今度はヨシナガを仰向けにさせて、レナが騎乗し、自分から膣穴に彼の陰茎を入れて自ら上下運動を行う。
「はあ...はあ...」
髪を振り乱しながら、レナはヨシナガを見つめる。
「凄いよレナちゃん、最高だよ」
「私も嬉しいわ!ヨシナガ様」
横になっていたヨシナガは、上半身を起こして、レナの乳房を吸う様に舐め回す。
「ああー!いいーッ!」
レナは興奮しながら喘ぐ。
2人は全身が汗まみれになった状態で抱き合っている。
レナの膣穴は粘液が溢れ出て、摩擦する度にグチュグチュと、汁まみれの音が響き渡っていた。
「あん...あはぁ」
ヨシナガの行為に、レナは気持ち良さそうに喘いでいる。
「うッ!くふぅ...!」
ヨシナガは再び射精を吹き出す。彼の精液はレナの胎内へと流れ出て行く。
陰茎を抜き出す時ヌプッと、湿った音が響く。レナの胎内に出した精液は、彼女の陰部が押し出す様に逆流し、溢れ出て来ていた。
「良かったよ、凄く興奮した」
「はぁ...はぁ...、私も...とても興奮したわ...」
2人のプレイが終わるのを見ていたかの様に、ベッドルームに音声が響く。
「ヨシナガ様、奥にシャワールームがありますので、そちらで身体を洗って下さい。後は全てこちらが行いますので、ゆっくりシャワーを浴びて下さい」
「君とは、もう...お別れかな?」
「そのようですね」
少し残念そうな気分で、ヨシナガはレナと別れを告げる。
午前の日差しが上って行く頃、マンションの一室の中、仕事へと出掛けようとしていたシンは、足止めをされて1時間近く待たされていた。既に会社には遅くなる事は伝えていたが、ジュリの着替えが、こうも時間の掛かる物だとは予想もしていなかった。
「なあ...ジュリ、まだ時間かかるのかよ?」
「う〜ん...髪型がいまいち上手く決まらなくて...」
ジュリは、洗面台にある鏡を見て、前髪を整えている。彼女はネットショッピングで購入した衣服、上を白のブラウスに下をフリルの付いた白のスカートと言う、ごく普通の女性のファッションとして選んだ。