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男友達と素顔の私
【ラブコメ 官能小説】

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男友達と素顔の私-5

「はぁっ んっ あぁっ んんっ いやっ んんっ 恥ずかしいっ」

ビクビクと腰を痙攣させながら、その余韻に身体を震わせる私。
恥ずかしくて右手で目元を覆い隠しながらも、いまだ体内で渦巻く快楽の波に身悶えてしまう。

「……イっちゃった?」

「う、うるさいっ」

そう言って私は大樹の身体を引き寄せると、まるで隠れるようにその胸元へと顔を埋めた。

火照る身体、高鳴る鼓動、イったばかりだというのに身体の芯が熱く疼いてる。

私はそっと大樹のシャツを捲り、ひとしきり両手でその身体を撫でまわすと、
はしたなく求めるように、そっとその身体に唇をつけはじめた。

「お、なんだ?今度は俺を気持ちよくしてくれるのか?」

茶化すようにそんなことを言いながら私の頭を優しく撫でる大樹。
けれど私は黙ったまま、徐々に重い体を下へと移動させると、
大樹の腰に手を掛け、ゆっくりとスエットのズボンをおろしはじめた。

鼠色したボクサーパンツ。
その中心は窮屈そうにこんもり膨れ上がっている。
私はそっとそこに手を当てがうと、
優しくそれを撫でながら、顔をあげ大樹の言葉を待っていた。

「……欲しいのか?」

その言葉に私の頬が一気に赤く染まった。
こんな姿を、女の私を大樹に見られたことしかり、
その言葉に躊躇うことなく頷いてしまっている自分がとても恥ずかしくてたまらない。

視線を逸らしながら、ゆっくりと大樹の下着を脱がせる私。
飛び出した陰茎は想像以上に大きくて、
堅さや太さなんかよりも、その尋常じゃないくらいの長さに思わず目を奪われてしまった。

「ね、ねぇ…… これってちょっと長すぎない?」

「ああ…… うん、よく言われる……」

恥ずかしそうに頭を掻く大樹。
私はなんだか物珍しそうにそれをマジマジと見つめながらも、そっとそれを右手で握り締めた。

ゆっくりと手を上下に動かしては、大樹の陰茎を擦りはじめる私。
けれど、そのストロークは今まで感じたことのないほどあきらかに長い。

「……あのさ?変なこと聞いていい?」

「ん?なんだ?」

「あんたの元カノってさ、その…… 随分と小柄だったよね?」

「……ああ、たしか150センチも無かったんじゃねぇかな?」

「その、なんて言うか……」

「いや、うん…… はは、言いたいことはなんとなくわかるよ……」

そう言うと大樹は少し寂しそうな顔で笑った。

「ご、ごめんっ こんな時に私ったら……」

「あ、いやいやっ 違うんだ…… その、実はこれが別れた理由のひとつでもあるんだわ」

あははと乾いた笑いを見せながら、思わず溜息を吐く大樹。
実のところ私もまた、その気持ちが痛いほどわかってしまった。


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