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男友達と素顔の私
【ラブコメ 官能小説】

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男友達と素顔の私-4

「意外と敏感なんだな?」

「い、意外ってなによっ 失礼ね……」

「いや、だってさ…… 夏織のこんな姿、想像したことなんてなかったから……」

そう言って少し顔を赤らめる大樹。
そんなの私だって同じだ。
大樹とこういうことするなんて、今まで想像したことなんて一度も……

「んあぁっ…… や、ちょっと…… あぁっ」

突然、大樹の唇が私の乳首を吸い上げた。

優しく唇で挟みながら転がすように舌先を動かしたかと思うと、
軽く歯で噛みしめながら、ゆっくりと埋めるように舌で乳首を押し付ける。
その絶妙な動きに私はすっかり翻弄されてしまい、
気がつくと触らずともわかるくらい、下着の奥を濡らしてしまっていた。

「だ、だめぇ そんな激しくされると…… おかしくなっちゃうっ」

はぁはぁと荒い息を吐きながら、大樹の髪をクシャクシャと撫でまわす私。
恥ずかしいかなこれは私の感じている時のクセだ。

「悪い夏織…… もう止まんねぇや……」

そう言うや右手をそっと私の太股に当てがう大樹。

「やぁっ まって、そこはっ…… んんっ はぁっ……」

「すげぇな…… もうこんなになってんだ?」

「んっ ばかぁ…… だってっ あっ はあぁっ」

大樹の太い指がゆっくりと割れ目をなぞりはじめる。
染み出した蜜を絡めながら、下着がほつれるくらい繰り返し何度も陰唇を擦り上げると、
ひときわ堅く突起したクリトリスに、そっと指の腹を押し付けはじめた。

「んあぁっ だ、だめぇっ……」

その刺激にビクビクと腰を揺らす私。
指先で擦るように、時折弾くようにそれをいたぶりながら、
徐々にその動きを速めていってるのがわかる。

「だめっ ホントに私っ そこは…… あ、やぁっ……」

幾度セックスを経験しても、膣内よりもクリトリスの方が感じる女は多い。
私もまたそのひとりだ。
中が気持ちよくないわけではないけれど、熟れた刺激とでもいうのか、
今のところ私の身体は、クリトリスへの刺激に勝るものはない。

「だ、大樹っ んんっ あっ やぁっ」

大樹の両腕を握り締めながら、必死で首を横に振る私。
嫌がってるわけじゃない。
快楽に抗うほどお子様なわけでもない。
ただ、大樹の目の前で女の私を見せてしまうのが恥ずかしいだけだ。

「あっ もうだめぇっ お願いっ み、見ないで…… んっ あぁっ イクっ!」

目を閉じ唇を噛みしめながら、跳ねるように腰を高く突き上げる私。
その瞬間、私は身体のなかでいちばん気持ちいい場所を大樹に触れられながら、
言葉にならないほどの激しい絶頂を迎えてしまった。


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